先日、神戸マッチ株式会社が提供する、”着火具のいらないお香”「hibi 10MINUTES AROMA」について、「”着火具のいらないお香”「hibi 10MINUTES AROMA」とはどういう仕掛けなのか?」の中で取りあげました。
今までのお香の概念を覆す斬新な製品で、且つ、香りの質も興味が沸いたため、先日Amazonで購入しました。
香り自体は、レモングラス、ラベンダー、ゼラニウム、イランイラン、ティートゥリー、シトロネラ、ゆずの7種類ありますが、今回、イランイランを購入しました。
私が今回、この「hibi 10MINUTES AROMA」を購入した理由は、香りの質が、通常のお香の匂いとは違うのかを検証する目的でした。「通常のお香の匂い」とは、よくお墓参りに行った時に広がっているあの匂いです。
通常の線香のあの匂いは、調べてみるとどうやら、”白檀や伽羅、桂皮など”を香原料とした際に出てくるようです。
ネット上で「手作りお香の作り方」というページがいくつかあり、ハーブを使ったお香の作り方も紹介されているのですが、”白檀や伽羅、桂皮など”を原料として使っているものは見当たらなく、ドライハーブ・ハーブパウダー・精油・水でシンプルに作成しているものがほとんどでした。
作り方を見てみるととても簡単なので、自分で作ってみたくなりました。面白そうです。
こちらのページに作り方が出ていますのでご参考まで。
話を、「hibi 10MINUTES AROMA」の香りのことに戻します。
実は私の期待としては、ダイレクトにイランイランの精油の香りがダイレクトに強めな感じで広がるのではないかというところだったのですが、通常の線香の匂いの要素も含まれていたので、”白檀や伽羅、桂皮など”を原料として使っているのではないかと推測しました。
説明書にはそのことについての記載はありませんでした。
部屋の中でアロマテラピーのような感覚で楽しめるかというと、私の感覚としては、そうではありませんでした。通常の線香の香りの要素が少し気になってしまい、部屋の中で焚くことについては好みが分かれるのではないかと思いました。
今回を体験をすると、先程ちょっと紹介した「手作りお香」はどんな感じかを比較してみたくなりました。今月どこかで試してみたいと思います。