先日、家族で話をしていた時に、「来年行きたい場所はどこか?」という会話をしていたのですが、沖縄人気が高かったので、現在検討中です。
おひとり旅行(ハーブ巡り)の時は自由に動き回ることができますが、家族と一緒に旅行するときには、巧みに予定を組む必要があります。
家族と一緒に楽しめるハーブスポットに出会えることがベストなのですが、家族があまり興味を持たないと場所については、家族は別の場所で楽しんでもらいつつ、一人で行ってくるということが必要になりますので、位置関係は入念に事前調査していくことが必要になります。
そろそろ沖縄の情報を色々と調べていこうと思っていたところ、非常に興味深い沖縄のスポット情報が入ってきましたので、ご紹介したいと思います。
東南植物楽園の楽しみ方ガイド!沖縄が誇る亜熱帯ワールドを散策しよう
東南植物楽園の見どころからグルメ・お土産まで、おでかけの前に知っておくと便利な情報を徹底レポート!(※記事内で紹介している展示やアトラクション、イベント、施設等は、休止・中止または内容が変更になっている場合があります。ご注意ください)
【写真】水上楽園のロックガーデンにある竜血樹(リュウケツジュ)
東南植物楽園ってどんなところ?日本最大級の屋外植物園!
東南植物楽園は、1968年(昭和43年)に開園し、50年以上の歴史がある日本最大級の屋外植物園。日本では珍しい約1300種類以上の貴重な植物が鑑賞でき、植物ガイドと巡る園内ツアー(トラムツアー・ウォーキングツアー)をはじめ、癒やし・健康をテーマにしたレストラン「PEACE(ピース)」や体験プログラム、 動物ふれあいなど、豊富なプログラムを園内で楽しむことができる。
【見どころ1】珍しい植物も見られる「水上楽園」
サボテンやアロエなどの植物が展示されている水上楽園のロックガーデンは訪れるべきスポットだ。このロックガーデンにある竜血樹(リュウケツジュ)は、リュウゼツラン科ドラセナ属に属する常緑高木で、ドラセナ属の中でも大型でレア。樹高は10~20メートルにも達する。同園広報担当は「竜血の名の通り、真っ赤な樹液を持つ樹木です。他の植物では見られない、変わった樹形もユニークで大変貴重なのでぜひご覧いただきたい植物です」とアピールする。
また、沖縄県最大級となる蓮池では、6月から7月頃にかけて蓮の花が見頃を迎えるので、この季節に訪れたらチェックしよう。水上楽園にはその他、カピバラやリスザルとのふれあい(※縮小して実施)、鳥を間近で見ることができるフライングゲージ、釣り堀体験などもあり、子供から大人まで楽しめるのが特徴だ。
【見どころ2】圧巻!「植物園」の日本一のユスラヤシ並木は見逃せない
高さ約20メートルのユスラヤシが天空に向かって一斉に伸びている美しい景色が見られるのはここ東南植物楽園だけとか。ひとつの種から長い年月をかけて作り上げられた神秘的なスポットで、「記念撮影は必須です!」と同広報担当。ちなみに、植物園ではほかにも、季節によってさまざまな種類を見学できるハーブ&果実園も展開している。
【グルメ】自家製ハーブのしゃぶしゃぶも食べられる!
園内にあるレストラン「PEACE」は、JAおきなわちゃんぷるー市場がおすすめする地元農家から仕入れる新鮮野菜と、園内で採れた自家製ハーブを使った洋食・中華ランチビュッフェを提供。ランチビュッフェでは自家製ハーブ出汁とイタリア熟成豚のしゃぶしゃぶや、手作り点心が人気メニュー。テラス席からは南国らしい風景を眺めながら、リラックスして食事を堪能できる。
レストランのみの場合、大人(中学生以上)1980円、小学生1100円、幼児(4~6歳)660円、3歳以下無料。入園+ランチセットは、大人2800円、シニア(60歳以上)2485円、高校生2485円、中学生2200円、小学生1540円、幼児(4~6歳)660円、3歳以下無料(※すべて税込。レストランのみの利用は入園料不要。現在、新型コロナウイルス感染症の影響で土・日・祝日限定で営業)。
【お土産】来園記念にオリジナルのお土産を作ろう!
来園記念に、沖縄観光の思い出におすすめなのが、シーサー絵付けの体験プログラム(税込1000円~)。沖縄のお土産でお馴染みのシーサーをペイントし、世界でひとつだけのシーサーを作ることができる(※現在、新型コロナウイルス感染症の影響で休止中)。
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【混雑状況・回り方】夏休みやイルミネーションの時期は混雑の可能性あり
イベントがある夏休みやイルミネーションが開催される時期と、イベントが行われる土・日・祝日が混雑する場合あり。広報担当によると「園内は屋外で広いエリアですので、ソーシャルディスタンスは保たれる状況にあると思います」とのこと(※現在、営業を一時休業している施設、プログラムあり)。
イベントは、毎年11月頃より3月末頃まで、イルミネーション「ひかりの散歩道」を開催。2019年は、第15回日本夜景遺産「ライトアップ夜景遺産」と、第7回イルミネーションアワードの「YCVB 特別賞」を沖縄県で初めて受賞している。
広大な園内は、ゆっくり歩いて見て回ると約1時間程度かかる。入園受付で渡されるエリアMAPにおすすめコースが記載されているので、コース順にゆっくり散策しても良い。また、水上楽園には音声ガイダンスが流れる約20分の周遊バスや、ガイド付きツアーも用意されているので、好みの回り方を選ぼう(※現在、新型コロナウイルスの影響でガイドツアーは一時休止)。
【アクセス】沖縄自動車道か琉球バスを利用しよう
車で行く場合は、沖縄自動車道沖縄北ICから約5分。最大350台停められる無料駐車場が用意されている。バスで行く場合は、那覇バスターミナルから「琉球バス系統90番」に約1時間30分乗車し、農民研修センター前バス停で降車、徒歩20分で到着する。
【料金】前売りチケットをスマホで購入すればラクラク入園
入園料は、一般1540円、高校生1045円、小中学生550円、6歳未満無料、シニア割1000円(※入園のみ。すべて税込)。前売りのWEBチケットを購入すればお得になるプランがあるほか、最大170円割引になるクーポン、イベントとセットのチケットも販売している。詳細は公式サイトをチェックしよう。
取材・文=平井あゆみ
<施設情報>
住所:沖縄県沖縄市知花2146
アクセス:【バス】那覇バスターミナルから「琉球バス系統90番」に約1時間30分乗車、農民研修センター前バス停で降車、徒歩20分 【車】沖縄自動車道沖縄北ICから約5分
営業時間:9:00~18:00(最終入園17:00)※当面の間
定休日:なし
駐車場:350台 無料
料金:入園料一般1540円、高校生1045円、小・中学生550円、6歳未満無料、シニア(60歳以上)1000円 ※身障者と付添人・介護人(各1名まで)は半額。イルミネーション入園料は公式サイトで確認
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
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※2020年8月時点の情報です。
※ウォーカープラスの2020年10月23日の記事(https://www.walkerplus.com/article/1005512/)より一部抜粋
沖縄にこんな立派な植物園が存在していることを全く知りませんでした。
以下のリンクは、東南植物園の魅力を紹介したページとなっているのですが、ものすごく楽しめそうな植物園です。
「ここは家族で絶対に楽しめる!」と確信しました。
沖縄本土へ行くときには、絶対に外せない場所です。
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