私は普段、東京都内のビルが立ち並ぶオフィス街をよく歩いているのですが、景観上で気づくことと言うと、せいぜい「あれ、以前ここにあったビルが取り壊されていて、全く新しいビルが建設されているなあ」という場合が多いです。
でも、都内で歩いていて突如以下のような風景が現れたら驚くのではないでしょうか。
私はかなり食いついてしまいます。ここは東京都内JR山手線の「西日暮里駅」から徒歩約5分、「日暮里駅から徒歩約6分の場所にあるシャレ― スイス ミニ(Chalet Swiss Mini)というスイス風ログハウスのカフェ&スクール(語学とカルチャー教室)です。
東京都内でこんな雰囲気の場所があれば、ハーブ好きなら吸い込まれていくことでしょう。。
私が注目したのは、シャレ― スイス ミニ(Chalet Swiss Mini)のホームページの「シャレ― スイス ミニについて(about)」のところの記述です。以下に抜粋します。
CAFE
爽やかな風にのって優しい香りを届けてくれるハーブガーデンを目の前に、1杯の美味しいハーブティーと共に、ゆったりとした時間をお過ごしください。
シャレー スイス ミニのカフェではスイスの伝統製法で作った菓子パンの他、ケーキやクレープなどのスイーツも豊富に取り揃えています。無農薬のハーブティーや、香り豊かなコーヒーとともにお楽しみください。
FOOD
スイスの本格的な郷土料理には美味しいだけでなく、その食べる過程も楽める料理がたくさんあります。
シャレー スイス ミニのカフェではスイスの代表的な郷土料理、チーズをとかし白ワインと共に温めて、小さなパンに絡めて食べる「チーズフォンデュー」やハードチーズの断面を直火で温めて、溶けたところをナイフで削いでジャガイモやソーセージなどに絡めて食べる「ラクレット」をはじめとして、日本ではあまり馴染みのない、熱々のオイルに厚切り肉を漬け、お店特製のソースで楽しんでいただく「ミートフォンデュー」、有名なリンツ・チョコレートを使用した温かいスイーツ「チョコレートフォンデュー」などをご堪能いただけます。
アルプスの少女ハイジに出てくるような雰囲気・料理を楽しめて、且つ、ハーブガーデンと自家製ハーブティーも楽しめるというのはいいですね。
また、冒頭の写真をみると、庭にローズマリー、レモンバーベナっぽいのが植えられているのがわかるのですが、具体的にどんなハーブが植えられているのかが気になります。
色々調べてみましたが、ハーブガーデンの写真が最も出ているのは以下のブログでした。
珍しいハーブが植えられていそうです。スイスのハーブ情報も色々と入手できるのではないかと思いました。
オーナーのスイス人「パッシュ・デニーさん」は1992年に日本に移住し、1998年に同店を開店したそうです。ですので、今年(2017年)で19年目ということですね。デニーさんの優しい雰囲気がよく伝わってきます。
このデニーさんの人柄が、19年このお店を守っているように思います。
近所によく行くインド料理屋があるのですが、料理自体ももちろん美味しいけれど、そこの店長の人柄がとてもよく子供たちも気に入っているので、店長とのコミュニケーションも非常に楽しみでした。そのコミュニケーションによって店内の雰囲気も良くなり、いつも楽しい時間になっていたというのも頻度高く通っていたひとつの理由です。
ところがそこの店長が最近突如ネパールに帰ってしまったらしく、店内の雰囲気がガラッと変わってしまい、お客さんもかなり減ってしまったように感じます。
この体験などからも、お店は、料理の味も大事ですが、それ以上に「人」がもっと大事と思っています。
デニーさんの動画、10秒ほどですがYouTubeにありました。6年ほど前の動画ですが、ヨーデルのクラスも設けているようです。今はわからないですが、、。
こちらの動画では、店内の雰囲気、料理についてよく伝わってきます。
また、こちらのぐるなびの「旅ぐるたび」という記事も情報としてよくまとまっていると思います。
チーズフォンデュは予約必須ということですので、行く際はしっかりと事前に予約を入れていきたいと思います。
実際に行ってきましたら、詳細をレポートいたします。
【シャレ― スイス ミニ(Chalet Swiss Mini)の情報】
住所:荒川区西日暮里3-3-12
電話:03-3822-6033
営業時間:火・水・日 10:00~19:00(L.O.18:30)
木~土 10:00~21:00(L.O.20:30)
定休日:月曜日(定休日が祝日の場合は営業、翌日休業)