製造工程で発生する製品に適さないスパイス原料を有効活用したクレヨン「彩るスパイス時間 CRAYONS」が魅力的です。

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カレールーを中心とする家庭用スパイス商品を提供する大手「ハウス食品」が、今年２月にクラウドファンディングを開始していたことを先日知ったのですが、そのプロジェクトの内容がとても魅力的なので、早速紹介したいと思います。

塗るたびに感じられるスパイスの自然な色や、ほのかな香り。これは本物のスパイス特有のもので、「彩るスパイス時間CRAYONS」だからこそ実現できる体験です。
色を塗っては嗅いで心を整える、そんな新しい体験をしてみませんか。

クレヨンのカラーはクローブ・シナモン・ターメリック・タイム・バジル・パセリ・パプリカ・ホワイトペパー・レッドペパー・ローリエの10色。“スパイスを生かした”カラーは使っている間に自然とスパイスの色と香りを教えてくれます。色の名前もスパイスの名前なので、色を塗っているのに新しい料理のレシピを思いつく、なんてこともあるかも？

お手本はありません。でも大丈夫、素敵な絵柄はもうあります。あとは色を塗るだけ。何も考えず、まずは童心に返って塗ってみましょう、意外とサクサク塗れちゃうので、初心者でもすぐに楽しめます。

塗り絵はカンタンな作業。そのシンプルさは塗ることに集中させてくれるので、いつの間にか日々の色々な悩みはどこかに消えてしまいます。

「次はどこに何色を塗ろうか。」と考えることが楽しく、選ぶ色に間違いなんてありません。自分の思うがまま、自分らしく好きな色を塗りましょう。実は塗る色を考えることから、決められたスペースを細かく塗っていくという一連の作業が、集中力を高めて気持ちを整えていきます。

１箇所１箇所を塗り終えると綺麗な絵柄が完成します。そのナチュラルな優しい色合いと『自分だけで完成させた』という心地よい達成感は癒しのひとときに。

付属の塗り絵にはスパイスのストーリーも描かれています。塗り絵を塗り進めながら、絵、色、香りと共に１つ１つのスパイスの物語に浸ってみてはいかがでしょう？

上質な時間に浸って得られる達成感はとっても大事なセルフケアのひとつです。綺麗に塗り絵を完成させたら写真を撮ってSNSで共有する楽しみも。

料理に加えて味や香りが楽しめるスパイスは健康に対する機能も豊富で、「天然の薬」とも言われるほど。実際にスパイスの中には漢方などで薬として使用されるものもあり、身体にプラスになる成分が豊富に含まれています。食品ではない形でスパイスに触れることで、スパイスをもっと身近に感じて今後の料理や生活に役立ててみてはいかがでしょう。

原料は、スパイスを作る過程で生まれる、製品に適さないスパイスの原料を利用して出来ています。香りも色も残っていてスパイスをしっかり感じてもらえるようにしました。

主成分のワックスもお米由来のワックスベースを使用しているので、とってもナチュラルな素材でできています。『使えるものをちゃんと使う』地球に優しいクレヨンです。

ハウス食品グループは創業以来スパイスに関する製品を数多く販売してきました。スパイス製品を作る過程でどうしても製品に適さないスパイス原料が出てしまいます。

なんとかそれを活用して、お客様にとって価値のあるものを作りたいという思いから『彩るスパイス時間CRAYONS』は誕生しました。

スパイスの色・香りを生かした有効活用を検討する中で、『おやさいクレヨン』を製造するmizuiro.inc様と出会いました。

環境に優しく、規格外野菜を活用するmizuiro.inc様の姿勢に共感し、『彩るスパイス時間 CRAYONS』を共同開発することに。『おやさいクレヨン』とは姉妹のような関係に。

『彩るスパイス時間 CRAYONS』では食から広がる新しい文化として、これまで製品に適さないスパイス原料に新たな価値を与えることで、資源を有効活用し、持続可能な形で循環させながら利用していく社会の実現を目指しています。今まで捨てていたものでも、考え方や使い方を変えるだけで、楽しく使えるものがあるということに気づくきっかけになることを願っています。

※Makuakeの本プロジェクトの紹介ページ（https://www.makuake.com/project/housefg-crayons/）の一部を抜粋