本日で、「はじめての香川県・小豆島旅行記」は最後となります。
滞在2日目の午前中に、マルキン醤油とヤマロク醤油を見学した後、小豆島のご当地グルメ「ひしお丼」を大阪屋というお店で頂いたのですが、美味しかったです。
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ひしお丼を食べた後は、宿の主人が「絶対に見ておいたほうがいい」と言っていた、日本3大渓谷美の一つ「寒霞渓(かんかけい)」へ向かいました。
ここの絶景を眺めていた夫婦の方とお話をしていたのですが、昔、この星ヶ城を攻めてきた敵に対し、矢の先にトリカブトの毒を塗って、矢を放っていたそうです。
小豆島の最高峰を堪能したあとは、棚田が見られる”千枚田-中山の棚田―”に向かっていたのですが、途中で気になるスポットがありましたので立ち寄りました。
あと、パートの女性の方との会話で、非常に面白い話がありました。
オリーブオイルの風味は、”オリーブペーストの練りこみ”の工程におけるテクニックによって千差万別になるようで、この工程のテクニックを各社研究を重ねているようです。
高尾農園のオリーブ畑の搾油場をあとにして、”千枚田-中山の棚田―”に向かいました。
この中山千枚田を見たあと、宿の主人におススメされた「キッチン くいしんぼ」で夕食を食べて、レンタカーを返却しに行きました。(ここの定食屋は凄く雰囲気がよく、味も良くお勧めします)
レンタカーを返却した後、坂手港で非常に気になっていた場所へ向かうことにしました。
ローズゼラニウム入りのビールが激ウマだったことで、お店のお兄さんとの会話が弾みまくったのですが、
色々と話を聞くと、このお兄さんは、5年前に大阪でのサラリーマン生活を辞め、その後、小豆島唯一のビール醸造所を立ち上げ、小豆島の素材に拘ったビールを提供している「まめまめびーる」のオーナー(中山さん)であることがわかりました。
ここの屋台は、週末だけオープンしており、普段は、坂手港から少し登ったところにある醸造所のところでお店をオープンしているとのこと。
【過去の参考記事:はじめての香川県・小豆島旅行記【醤油のことを学ぶ編】】
【過去の参考記事:ユズの近縁種「すだち」は、生産量のほぼ100%を徳島県が占めるということを知りました。】
旅の最後の最後まで、小豆島の魅力の深さに触れることができ、完全に心が満たされた形で宿に戻り、翌日の朝6:30のフェリーで坂手港を後にしました。
以上を持ち、今回の小豆島旅行のレポートを終了します。