昨日、ちょうど新横浜方面に行く用事があった為、以前の記事「関東最大のオリーブ農園が、まさかの自分が住んでいる神奈川県横浜市にありました。。」で取り上げた「米屋農園」へ行ってきましたので、その時のレポートを書きたいと思います。
家族を、横浜市のセンター南という地域のショッピングセンターにて車で降ろした後、そこから約20分くらいかけて「米屋農園」のある横浜市神奈川区菅田町へ一人向かいました。
農園に到着した後、どこに車を停めたらいいかがわからず、事務所から出てきたおじさんに聞いたところ、「どこに停めてもいいよ」と意外な反応が返ってきたので、お言葉に甘えて、台風一過の日差しが強いときだったため日陰のスペースに駐車させて頂きました。
そのおじさんは、上の記事で取り上げた、米屋農園4代目の小川達也さんのお父さん(3代目)でした。農園を見て回る前に、立ち話で少し話ができたので、その時の内容を以下に記載します。
・上の記事で、米屋農園4代目の小川達也さんが言っていた”害虫”とは、まさしくオリーブアナアキゾウムシのことでした。年に約3回農薬を撒くことで被害を防ぐことができるそうです。
・スペインから仕入れた古木のオリーブの販売額は最低30万円は下らないとのことです。業務用だけではなく、個人の庭用としての需要は多いそうです。
・昨日は敬老の日で祝日のため、農園自体は定休日だけども自由に見て回ってもらって構わないとのことです。
3代目は非常に気さくで話しやすい方で、「なんかわからないことがあればいつでも声をかけてくださいよ」と言って下さり、定休日にもかかわらず、なんて優しい方なんだと思いました。
農園を見て回って、バシバシ写真を撮ってきましたので、そのときの写真を貼ります。
ご覧の通り、純粋な植木屋さんです。個人的に思ったことは、これだけスペインから輸入したオリーブの古木があるのであれば、観光目的のスペースを作るともっと集客できるのではないかと思いました。
訪問前の情報としては、オリーブよりも他の広葉樹、落葉樹がメインの農園という捉え方をしていたのですが、だいたいの区画を見て回った限りは、オリーブメインの農園と言えると思います。
ですので、オリーブオイル作り体験、オリーブの実の品種ごとの味の違いの体験などをできるところがあれば、子供たちも喜ぶと思いますし、ハーブのことに興味を持っている人であれば立ち寄りたくなると思います。
創業以来の考え方を受け継いでいる部分があると思いますので、外野の私が好き勝手に言うのもなんですが、こういうオリーブの古木が立ち並ぶ雰囲気を味わうことのできる場所が関東にはないので勿体ないと思った次第です。
【米屋農園の情報】
〒221-0864
横浜市神奈川区菅田町659
TEL:045-471-6039(受付時間:8:00~17:00)
営業時間:8:00~17:00
定休日:日曜・祝日・年末年始・夏季休業