「読書の秋」と昔から言われているだけあり、夏が終わり秋を迎えると、自分の中での心の落ち着きが徐々に広がっていく感覚があり、
「新たな視点を取り入れていきたい」
という欲望がぐんぐん高まり、本を買う機会が増えてきています。
ハーブ・アロマ領域以外の、全く領域の異なる分野で結果を出している人達の書いた新刊本も読み始めているのですが、自分の日々の活動を見直す上で、とても参考になります。
ハーブ・アロマ領域に没頭することは良いことだと思うのですが、他の領域の情報を遮断するようになっていくと面白味のない人間になっていくという危機意識は常に持っているので、幅広い領域の情報は常にキャッチしていきたいと考えています。
新たな視点を取り入れるという観点では、”本を読む”という行為以外にも、参加したことの無い切り口のイベントに参加したり、全く足を運んだことのない地へ行くという行為も来週から急激に増えていく予定になっているので、ワクワク感が高まっています。
「新たなヒトとの出会い」や「新たな考え方との出会い」は、特に秋から冬かけての季節において発生しやすいのでは?と、自分の中で小さな仮説を持っています。
春から夏にかけては、冬までに温めていたものを外に発散するという行動がメインになりますが、秋の気の涼しさと共に、心身の落ち着きが広がっていき、それまでのアウトプットに対する振り返りをしやすくなり、自分の足りない部分を埋めるために「吸収」のリズムの中に入っていくのではないかと考えているからです。
いずれにしても、来年に向けての備えの意識を持ちながらの秋の活動は本当に心地のいいものです。
日々、秋のイベント情報をチェックしている中で、面白いコンセプトのアロマイベントが来月開催されることを知りましたのでご紹介します。
アロマと地球のいやしの祭典「aroma for earth」品川で初開催!
ライブにはPredawnが出演!香り×映像×音の没入型インスタレーションやヨガ、マルシェ、メディテーションなど盛りだくさんで入場無料!(要事前予約)日本アロマコーディネーター協会(事業所:東京都豊島区 常任理事:浅井隆彦)と“イマジネーションカンパニー”Ozone合同会社(事業所:横浜市港北区、代表社員:雨宮 優)は2019年10月26日(土)、THE GRAND HALL 品川にて「aroma for earth」を 初開催することをご報告いたします。イベントHPhttps://www.jaa-aroma.or.jp/aroma_for_earth/
◎『aroma for earth』とは
aroma for earthは「香りで巡る、命の廻り」をテーマにしたアロマと地球の新たなフェスティバル。
日本アロマコーディネーター協会が毎年全国で開催している「いやしの祭典」の一環として品川で開催いたします。40以上の「癒しのマルシェ」や、香りと音と映像のインスタレーション「New aroma experience」、豪華アーティストの「音楽ライブ」に、「都市とSDGsのトークライブ」、「ヨガ」や「ゴングメディテーション」「アース・ケータリング」に、”無”音楽体験「サイレントディスコ」など、盛りだくさんの内容です。
「aroma for earth」では長期記憶を刺激する香りの効果を拡張解釈し、香りと想像力で過去を巡り、地球と人との共同体感覚をインスピレーションすることで、SDGs13.3の仮想未来を物語ります。
樹上で暮らしていたホモ・サピエンスの祖先「プロコンスル」は、巨大山脈の出現により雨量が減った消えゆく森から草原へ移り、二足歩行での生活が始まり、脳が大きくなり、やがてサピエンスとなり都市を形成した、という一つの説があります。
それを「Forest」「Rain」「Flower」「City」の4つのエリア+「Future」を加えた5つのエリアを会場内に作ることで表現し、会場を巡ることで、森で育ち、雨に終わり、草原で始まり、花と祝い、都市で暮らしてきた過去をイマジネーションし、未来に何を繋げていくか体感を通して考えていきます。美しく儚い、人類史の旅の記憶と未来へのまなざしを、香りを入り口に楽しみながら巡っていきます。
また「Forest」「Rain」「Flower」「City」「Future」それぞれをイメージしたオリジナルフレグランスを会場内で体験できる他、個数限定で販売もいたします。
◎出演者
《LIVE》
Predawn
Predawn (プリドーン=夜明け前)を名乗る、女性ソロシンガーソングライター。
かわいらしくも凛としたたたずまいと、天性の声に魅了されるリスナーが続出している。少々ひねくれつつもドリーミングかつヒーリング的な聴き心地が融合した音楽は、国内において類を見ない。Rica miim
Tori Tori Bird (UK) のシンガー 、キーボディスト Day and Buffalo のボーカル2005年 単身渡英。バンド、即興、作曲など声を中心に活動し2018年 東京に拠点を移す。
《YOGA》吉田 香代子(OMYOGA代表)/《Gong Meditation》小川 麻奈(Mana&Co代表)
《出張料理人》ソウダルア
《Talk Live》
TALK/1
「aroma for earth, aroma for future」
楢林 佳津美(JAA主任講師)/浅井 隆彦(JAA常任理事)/ 高橋 佳璃奈(JAA主任講師)/和田 文緒(JAA直轄校日本アロマコーディネータースクール講師)/松本 美佳チャイルドケア講師)/福島麻紀子(E-Conception代表/国際ナチュラルセラピー協会理事)/Lars Sondergaard(電気工学博士/アロマ&クレイセラピー・ブランドE-Conceptionマネジャー)TALK/2
「消費の在り方を美しく変える」
・小森優美(エシカルファッションデザイナー)TALK/3
「アーバンパーマカルチャー~都市から始める小さな革命~」
・植原正太郎(NPO法人グリーンズ/URBAN FARMERS CLUB主宰)《Silent Disco》
専用のワイヤレスヘッドホンを使って参加者全員でDJやライブをオンタイムで共有する
周りから見ると無音に見える、新しい音楽体験のカタチです。
DJ あおいえる(rain coat studio ) / DJ SHIJIMA-RU
◎開催概要
日時:2019.10月26日 10:00~17:00場所:THE GRAND HALL 品川
東京都港区港南2丁目16−4アクセス:
JR山手線・京浜東北線・横須賀線・東海道本線「品川駅」港南口より徒歩5分参加費/参加方法:
10/24までに下記のページより無料事前予約チケットを購入で入場無料https://iyashinosaiten2019tokyo.peatix.com/
当日券:¥2,000
・小学生以下は入場無料主催:日本アロマコーディネーター協会
人、社会、環境に貢献できるアロマセラピーの可能性を、私たちは、追及しつづけます 。
日本アロマコーディネーター協会(以下JAA)は、アロマセラピーおよび関連する各種リラクセーションの健全な普及を目的に、1995年11月1日に発足しました。
花や草から生まれる香りのエッセンスの知識をもとに、自然の香りに親しみ、愉しみながら、より豊かなライフスタイルを提案・実現できる人を育て、その活動を支援しています。
アロマセラピーを通じて、人、社会、環境を繋げ、日本ならでは香りの活用方法とその効果を世の中に発信していきます。また、持続可能な社会に向けた取り組みをJAAの会員のみなさまと共に考え、行動に移していきます。企画制作:Ozone合同会社
フェスを切り口に「問い」をデザインするイマジネーションカンパニー。
専用のワイヤレスヘッドホンを使った”無”音楽イベント「サイレントフェス®」を中心に、”風呂とフロアを沸かす銭湯フェス”「ダンス風呂屋」、「こたつフェス」などを展開。2016年からは持続可能な開発目標「SDGs」がそれぞれ終わったあとの世界をフェス として表現するフェスづくりプロジェクト「ソーシャルフェス®」を開始。SDGs12.3の未来として”地球と共生する泥の国”「Mud Land Fest」SDGs15.7の未来として”すべての命を祀る夜” 「Neo盆踊り」SDGs16.7の未来として”aiが神になった世界”「KaMiNG SINGULARITY」などを企画制作し、課題の啓蒙ではなく希望の体験からそうぞうされる未来づくりを実践。ご取材・ご協賛などのお問い合わせはこちら
info@jaa-aroma.or.jp※PRTIMESの2019年9月19日の記事(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000020755.html)より抜粋
日本アロマコーディネーター協会(JAA)が毎年、このような祭典を開催していることを全く知りませんでした。
コンセプトも凝っていて、とても面白そうです。
以前、ハーブ・アロマの協会のまとめ記事を書いたことがありますが、現在、アロマを学ぼうを思っている人の中で、どの団体にしようか迷っている場合、JAAの雰囲気を掴む目的でも、このイベントに参加する価値はありそうです。
【過去の関連記事:17のハーブ・アロマの協会の特徴まとめ。それらで取得できる資格は60種以上あった】
また、香りを起点した今後の未来の在り方を想像する上でも意義がありそうです。
個人的には、Talk Liveの内容に興味があります。
特に、以下のセッションに興味があります。
TALK/3
「アーバンパーマカルチャー~都市から始める小さな革命~」
・植原正太郎(NPO法人グリーンズ/URBAN FARMERS CLUB主宰)
以前、”パーマカルチャー”に関連する記事を取り上げたことがあるのですが、日本の中で人口減に拍車がかかっていき、使える土地が広がっていく中で、この考え方が重要になっていくような予感がするからです。
【過去の関連記事:”パーマカルチャー”という概念を基に企画された『ハーブ、島野菜などを住民が無農薬で栽培できる庭園』構築プロジェクトについて】
ハーブ・アロマに関わる者が、今後の社会のデザインにどう関わっていくべきなのか等のインスピレーションが得られそうな予感がしますので、このイベントにはぜひ参加してみたいです。