最近スーパーの陳列を見ていると、一つのトレンドとして、「果実酢」の領域が勢いを増している様に感じます。
先日、妻が「ザクロ酢」を買ってきた時に、子供たちが、水で薄めて飲んだら美味しいということで、ゴクゴク飲んでしまい、ほとんど無くなりかけていたのですのが、最後のエキスを水で薄めて飲んだところ、非常に美味しかったです。
そして先日、
”沖縄県産のパイナップル酢”と”レモングラス”をブレンドした「フルーツビネガーハーブドリンク」
が、【サーフビバレッジ】という飲料メーカーから販売されたというニュースを見ました。
『パイナップルとレモングラスの組み合わせが面白いなあ』と思ったのと、サーフビバレッジという会社名を初めて聞いたので、
その会社のHPにて、どんな商品が販売されているのかを確認してみました。
【商品ページ】
すると、飲んでみたい魅力的な商品が多く、「サーフビバレッジ」という会社に俄然興味が沸きました。
私が飲みたいと思った商品は以下です。
■ホテルニューオータニ監修オーガニックフレッシュハーブティー
■フルーツビネガーハーブドリンク(上記で紹介した飲料)
■ジンジャールイボスティー
■梅肉ソーダ
■プレミアムドライジンジャーエール
■香る味わうプレミアムジンジャーエール
■マスカットグリーンティー
■かぼ茶
商品説明を見るとどれもこだわりを持って商品化していることが伝わってきます。
「サーフビバレッジ」の商品開発ストーリーというページに、各部門の人達のメッセージが書かれているのですが、
企画開発室のメッセージを見ると、「サーフビバレッジ」のDNAのようなものが伝わってくるのでご紹介したいと思います。
企画開発室 係長 松下 朋恵
「これはおいしい!」「世に出したい!」という想いがかつて出会ったことのない味を開発する熱量になる
サーフビバレッジが手掛けているのは、主にお取引先企業様のPB商品。他にないオリジナリティを実現しながら、小ロットにして高品質な商品開発力が強みです。無理難題と思えるご要望も、何としても叶えようと燃える気質がありますね。こうした受託が業務のほとんどを占めていますが、企画開発室が特に力を入れているのはサーフ独自のNB商品の開発です。
コンセプトやレシピから全く新規で立ち上げて開発するのは年間2、3アイテム。これまでにも「とうもろこしのおいしいひげ茶」や「皮つきごぼうのごぼう茶」といった、独自性の高いNB商品を開発してきました。私自身がゼロベースから企画を手掛けて2017年の秋に発売したのが「コメとムギ」。ヒット商品「とうもろこしのおいしいひげ茶」とサーフを代表する2本柱となるような飲料を目指しました。開発に際していつも心掛けているのは、全てが新規で奇抜なものではなく、一見ありそうなのにこれまで世に存在しなかったニッチな商品です。今回の新商品も、“米”と“麦芽”と“大麦”というシンプルな素材ながら、これまでにない味とインパクトのある商品を打ち出すことができました。
とはいえ、全く新たなものを生み出すには、いくつもの壁を越えなければなりませんでした。“ブレのない味をつくり出すこと”“米という新しい素材を製造ラインに投入すること”など、社内各部門の総力を結集することによって納得のいく商品化を実現できたのです。その原動力になるのは、自分自身が消費者の目線で「おいしい!」「飲みたい!」、そして「世に出したい!」と思える本能的な強い意志です。こうしたNB商品の存在が、PB商品のインスピレーションとなり、また相乗効果を生み出せるとうれしいですね。大手メーカーにはないサーフ独自の開発力を高めて、時代の流れやお取引先企業様の新たなご要望に応える、フレキシブルで創造性のある体制を築いていきたいです。
※サーフビバレッジのHPの開発ストーリー Vol.4 企画開発室より抜粋
このような意気込みで商品開発に取り組んでいる会社というのは、意外に少ないのではと思いました。
こういったスピリットで商品を生み出しているからこそのラインナップだと思います。
サーフビバレッジの商品は、今後も注目していきたいと思います。
※Amazonを見ると、箱買いとなりますが売られていることがわかりましたので、以下にリンクを貼ります。