一般医薬品として日本で唯一の月経前症候群(PMS)治療薬「プレフェミン」(ゼリア新薬)に含まれる【チェストベリー】について

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日本メディカルハーブ協会(JAMHA)のハーバルセラピスト養成講座を受講していた時に、「女性のためのメディカルハーブ」という章があり、女性ホルモンの仕組みや、心身の不調の原因となるもの等について学んだのですが、非常に新鮮でした。

社会に出てから全く女性の身体ことを学ぶという機会がなかったので、ハーブへの興味を通じて、女性の身体のことを考えることが徐々に増えてきたことは、自分の家族にとっても非常に有益なことだと思いますし、生命の本質を理解していく上でもプラスのことだと考えています。

女性の身体のことを学んでいくにつれ、男性の身体よりも「周期性」を持っているということがはっきりと認識できます。

ハーブ・アロマの領域において活動していると、男性よりも圧倒的に女性の方がその領域に興味を持つ人が多く、植物などの自然と人との関わりに対する興味も女性の方が断然高いという事実に気付くのですが、

それに対する答えとして、その女性の身体が持つ「周期性」が関連しているのではないか?という仮説を持つようになってきました。

以前、以下の記事の中で、ハーバルライフを送る中で、自分自身の意識に大きな変革が起こっていることを書いたのですが、女性の身体の方が、自然界の周期性に反応しやすいのではないか?と考えるようになってきているということです。

【過去の関連記事:ハーブを育て、深く関わり合うことで大きく変わったこと:「時間に対する意識」「流れを敏感に感じ取る意識」

女性の身体が持つ「周期性」が故に、身体の不調というのも男性よりも起こりやすく、敏感ということが言えると思うのですが、

その女性の不調の中でも代表的な月経前症候群(PMS)の効能を5年前に取得したダイレクトOTC医薬品「プレフェミン」(要指導医薬品)は、一般医薬品として日本で唯一の月経前症候群(PMS)治療薬ということを先日知ったのですが、その薬には、西洋ハーブのチェストベリーが使われていることがわかりました。

※以下、「プレフェミン」のHP

チェストベリーの効能と科学的な根拠の記述については以下の厚生労働省のデータベースが役立ちます。

チェストベリーは、中央アジアおよび地中海地方原産の灌木状の低木であるチェストツリー(イタリアニンジンボク)の実です。この名前は、チェストツリーの木が純潔を守ると信じられていたことからついたと考えられています。中世の修道僧は性欲を減退させるのにチェストベリーを使ったと報告されています。

チェストベリーは、何千年も前から主に女性の月経症状(生理痛)の緩和のためや母乳分泌促進のために使われてきました。今日でも依然として、月経前症候群などの月経に関する症状や更年期障害の症状、ある種の不妊症やざ瘡(にきび)に対して、民間療法または伝統療法として使われています。

乾燥成熟チェストベリーから液体や固体の抽出物を得て、カプセルや錠剤を製造しています。

※上記リンク(http://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c04/11.html)より一部抜粋

 

他に、PMSに悩んでいる向けのサイト「PMSを緩和したい人の摂取ナビ」というサイトがあったのですが、役立ちそうな内容なので以下に貼っておきます。

※チェスベリーがやはり”PMSの緩和に摂取したい栄養成分・原料”の一つとして大きく取り上げられています。

男性の中にも女性ホルモンが含まれますし、女性の中にも男性ホルモンが含まれているので、私の中では、女性の身体の事、及び、女性の身体にいいハーブの理解を深めていくことによって、男性である自分のこともより深く理解できていくという考えを持っています。

なので、「女性用のハーブだからあまり関係ないや」という心は自分の視野を狭めることにもなると思うので、ニュートラルな気持ちを持ちながらハーブに接していきたいと思います。

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