エキナセアを特産化し、栽培を拡大している鳥取県大山(だいせん)町について

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日本の中における特産化の動きが活発化しているハーブというと、一昨年から昨年にかけて取り上げた、『オリーブ』と『漢方薬(甘草等)』がパッと思い浮かびます。

【過去の関連記事:東北地方におけるオリーブ特産化の動きが今後活発化していきそう、というお話

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この両方の動きは今年以降、より活発化していくのではないかと見ていますので引き続きウォッチしたいと思っているのですが、先日、JAMHA(日本メディカルハーブ協会)の会報誌を読んでいるときに、平成22年以降、『エキナセアの特産化』を進めていた地域があることを知りました。

そこは、鳥取県西部の大山(ダイセン)町です。

今現在、170アールほどの作地面積まで拡大していて、23圃場、生産者15戸、生産量が20トンの規模にまで成長し、大山産のエキナセアを原料としたハーブティーを商品化し、販売開始しています。

また、同時に、大山町と鳥取大学医学部との共同研究で、エキナセアのインフルエンザウィルス増殖を抑制する効果についての実証実験も行われていることもわかりました。

個人的に、エキナセアを特産品とするためにゼロから作地面積を広げている地域というのを初めて耳にした為、とても新鮮な情報として捉えました。

大山町の地図を見ていて気付いたのですが、今行きたいと思っている『蒜山(ひるぜん)ハーブガーデン HerBill』が存在する蒜山高原が割と近いということです。大山山麓から直線距離で15km以内くらいだと思います。

この距離感を見ると、大山山麓のエキナセアとHerbillはセットで見に行くべきですね。(ワクワク感が増してきています)

今年は平日に大阪へ出張する機会が増えそうなので、週末にこの地域へ移動するプランも画策中です。。

『大山 エキナセア』で検索すると、大山産のエキナセアティーを販売している2つの通販サイトがヒットしましたのでリンクを貼っておきます。

先程一品注文したので、いつも飲んでいるエキナセアティーとのお味の比較をしてみたいと思います。

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