2017年、2018年と2年連続、生活の木の10,000円の福袋(30,000円相当の精油のセット)を購入していたのですが、今年はカリス成城の10,000円の福袋を予約しました。
理由は、ハーブ・アロマの福袋のマーケットを知るという目的もあるのですが、自分自身が精油を使った仕事(調香等)をしていないこともあり、たくさんの種類の精油を使いきれない事情もあった為です。
因みに、2019年のカリス成城の10,000円の福袋の中身は以下の記事で参照可能です。
【過去の参考記事:【2019年版】生活の木・カリス成城・enherbの福袋の中身が公開。2018年との差分をざっくりと確認してみました。】
毎年、たくさんの精油を使いきれず、余らせてしまうという事に対し、自分の中で課題として捉えるようになっていたのですが、今後どのような購入の仕方がいいのかという部分についての具体的な考え方についてはまとまっていない状態が続いていました。
ただ、今までのように、使用目的がはっきりしない買い方は少しずつ改めていった方がいいかな?というのは感じていたので、今回は精油がメインではないカリス成城の10,000円の福袋へとりあえずは切り替えてみました。
そして昨日、今後の精油の購入の仕方についてヒントをくれる記事を見ましたのでご紹介します。
香りの演出で盛り上げよう!アロマで作るクリスマスの空間
12月も半ばを過ぎると街はいよいよクリスマスモード。デコレーション用のかわいいアイテムもたくさん出ているので、自宅にもちょっとクリスマスの雰囲気を、と考える人も多いのではないでしょうか。クリスマスに向けて気分も盛り上がるこの時期、お部屋に香りの演出をプラスしてみませんか? ホームパーティーはもちろん、家族や恋人と過ごす部屋での時間がもっと素敵になる、クリスマスの香りの作り方をご紹介します。
クリスマスにオススメの精油
【オレンジ・スイート】
温かく明るい気分を引き出すオレンジ・スイートの香りは、冬にぴったりな精油のひとつ。ヨーロッパでは、オレンジにクローブを刺し、シナモンなどのスパイスをまぶしたフルーツポマンダーを、香りの魔除けとしてクリスマスのシーズンに作る習慣があります。オレンジ・スイートにクローブやシナモンリーフをブレンドすると、フルーツポマンダーをイメージしたクリスマスの香りが簡単に作れてしまうのでオススメです。柑橘系の香りでは、オレンジ・スイートの他にも、ベルガモットやレモンもおすすめです。【モミ】
クリスマスといえばモミの木。フレッシュな生のモミの木の香りは清々しくクリスマス感をアップしてくれますが、日本ではなかなか生のモミの木をクリスマスツリーとして飾るのは難しいもの。そこで活躍するのがモミの精油です。香りでクリスマスツリーを演出してみましょう。【フランキンセンス】
古くから宗教の儀式などで使われてきた香りのひとつであるフランキンセンス。聖書では、イエス・キリストが誕生した時に、東方の三賢人がイエスに捧げたものとして、黄金・没薬・乳香が描かれていますが、この中の乳香とはフランキンセンスのことです。フランキンセンスは聖夜を演出するのにぴったりの香りと言えるでしょう。甘く落ち着いた香りで、様々な精油と相性がよく、ブレンドにも向いています。【シナモンリーフ】
ジンジャーブレッドマン・クッキーに使われているスパイスのシナモンも、欧米ではクリスマスを象徴する香りのひとつ。シナモンはクリスマスツリーやリースの飾り付けに使われることもあります。この香りは、シナモンリーフの精油で楽しみましょう。
精油は1種類だけでももちろんOKですが、ブレンドするとよりクリスマスらしい香りになるので、おすすめです。<ブレンド例>
●オレンジ・スイート + フランキンセンス
●モミ + ベルガモット(またはレモン)
●オレンジ + クローブ + シナモンリーフクリスマスアイテムと組み合わせた香りの演出
精油を使って空間を演出する方法は、いくつもあります。一般的なのは、アロマディフューザーを使う方法ですが、今回はクリスマスらしいアイテムを使う方法や、デコレーションアイテムと組み合わせやすい方法をご紹介します。
一番簡単で、しかもクリスマスらしさを演出できるのが、松ぼっくりをディフューザー代わりに使うという方法です。
この方法はとても簡単で、松ぼっくりに精油を直接落とすだけ。クリスマス前には、フラワーショップやインテリアショップなどで、インテリアやフラワーアレンジ用の松ぼっくりが販売されています。見つけることができたら、ぜひ精油との組み合わせを試してみてください。
リードディフューザーもクリスマスのデコレーションに馴染みやすい香りのアイテムです。キャンドルやミニツリー、可愛いカードなどと組み合わせて、お部屋を飾りつつ香りを演出するのにぴったりです。
<リードディフューザーの作り方>
[材料]
無水エタノール 30ml
精油(お好みのもの)合計60滴
リードスティック
ガラス容器(口が狭いもの)無水エタノールはドラッグストアで購入できます。リードスティックはAMAZONなどで購入可能ですが、竹ひごなどでも代用可能です。
[作り方]
1. ガラス容器に無水エタノールを入れた後、精油を滴下する
2. リードスティックを数本差し込む手軽なのに、ぐっとクリスマス感が増す香りの演出。大切な人と過ごす時間はもちろん、ちょっと贅沢な気分で過ごしたい一人の時間にもぴったりです。ぜひ、お試しください。
※働くアラサー女性を応援するwebメディア【LiBzLIFE】の2018年12月20日の記事より抜粋
この記事を見たときに、「なるほど!そう言えば、精油において、季節に応じた調合の楽しみ方をしていなかった。」と思いました。
季節のイベントに応じた香りを調合したり、その時期の全盛のハーブの精油の香りを部屋の中で漂わせたりするというのはすごく楽しそうです。
「次の季節・イベントに備えて精油を準備する」という発想は、自分の中で欠けていた部分であり、今後大切な考え方になっていくように思います。
あとは、「楽しむ要素」以外に、「便利要素」を加味していくことでうまく購入サイクルがまわっていくように思います。
「便利要素」というのは、”夏の虫除け用”など、生活の場面であると便利になるというものです。
来年にかけて、自分自身の精油との付き合い方が徐々に変わっていくように感じます。