つい先日、『猛暑が終わって、もう完全に秋だなあ』と思わせる涼しさを感じる日が続いたと思ったら、ここ数日、非常に蒸し暑い日が続いています。
今年の残暑はどのくらい続くのか、、気になっているこの頃です。
最近ふと気づいたことなのですが、自分の中で
「季節の移り変わりがとても楽しい」
と感じていることがわかりました。
昔の自分は、季節の移り変わりを楽しむという感覚は全く無く、一つ一つの季節をぶつ切りで集中して味わうという感じが近かったと思います。
近づく次の季節の準備をする概念は自分の中で持っていなかったという表現が割と正しいような感じもします。
なので、例えば、「もう夏も終わりかあ。あっという間だったなあ」という感じで、過去を感情的に振り返るということを繰り返していたように思います。
今思うと、季節の流れに自分自身が一体化できていなかったなあ、と感じますし、不自然な生き方だったようにも思います。
季節の移り変わりが楽しいと感じてきている理由は、
「ハーブのことについて広く、深く関わりを持ち始めたから」
だということは断言してもいいと思います。
それでは、8月後半の今の時点において、”楽しい”という感情が、具体的にどのような思考・行動に繋がっているかについて説明したいと思います。
今まで、ハロウィン、クリスマスというと、「こういうイベントに世の中が踊らされている」という想いがあり、どちらかというとプラスの考えではなかったのですが、
そのイベントを「季節に合わせた庭造り」という形で消化できるようになりました。
現在、ハロウィンに向けた庭造りの準備をしています。
並行してクリスマスに向けたスパイスリースづくりの準備も行なっています。
読んでみると結構難しそうなので、レッスンを受けることにしました。
上記の取り組みは、想像以上に楽しく、日々わくわくした忙しさが続いているような感じです。
さらに、「旬を逃さず収穫し、次の季節に備えるためのドライハーブづくり」という視点が定着してきたのですが、これも、季節の移り変わりが楽しくなっている要因です。
このドライのレモングラスは、秋から冬にかけてゆっくりとハーブティーを楽しみたいと思っています。
このようなことに日々取り組んでいく中で、自分自身の人生の楽しみ方に厚みが出ていることが実感できるようになっており、これは、ハーブとの出会いが起点だったことは、今振り返っても否定しようがない事実です。
以前は、常夏のハワイに住みたい!というようなことも考えたことがありますが、この日本の季節の移り変わりこそがハーバルライフをより充実させてくれるということもわかりました。
また、ハーバルライフにおける新たな課題もどんどん出てくるので、それをどう解決していくかを考えていくことも非常に楽しいですね。