廃棄していた果皮を活用した「宮崎県新富町産ライチ茶」(ハーブティー)の味が気になります。

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「九州」「ハーブ」と言えば、自分自身は鹿児島県にある日本最古のハーブ園「開聞山麓香料園」のことを真っ先に思い浮かべます。

芳樟(ホウショウ)を栽培しているハーブ園としても有名で、リナロールを含んでいるので、ラベンダーの香りにも似ていて非常にいい香りです。

芳樟の精油は、生活の木の今年の福袋にも入っていたので、しっかりと香りを確認することができました。

【関連する過去記事:九州旅行に行ったら必ず行ってみたい日本最古のハーブ園「開聞山麓香料園」

【関連する過去記事:「生活の木」の2018年福袋を受け取りました。5つの新顔精油についてレポートします。

最近になって、九州の宮崎県にホーリーバジルをほぼ専門に栽培しているハーブ園があることがわかり、宮崎県のハーブ事情もこれから徐々に調べていこうを思っていました。

【関連する過去記事:ホーリーバジルを主に栽培しているハーブ園が宮崎県にありました。

そのような中、ちょっと興味深いニュースが入ってきました。

これまで廃棄していた果皮を加工品に活用!町の特産品であるライチを使ったハーブティー「宮崎県新富町産ライチ茶」を6月1日より発売開始

リリース発行企業:一般財団法人 こゆ地域づくり推進機構

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡、代表理事:齋藤 潤一、以下こゆ財団という)は、地域の特産品として、新富町産ライチの果皮を加工したハーブティー「宮崎県新富町産ライチ茶」を開発し、6月1日より順次各所での販売を開始いたします。

<開発に関わる3つのポイント>
国産品は流通量の1%といわれる貴重な国産ライチの主要産地として、新たな加工品を開発
・これまで廃棄していたライチの果皮を加工し、ハーブティーに
・ふるさと納税をはじめ、地元での販売を順次6月より開始

ライチ果皮を使った加工に初挑戦
国産品(国内流通の1%)は非常に貴重であるといわれるライチを、地域商社であるこゆ財団では町の特産品にすべく、昨年よりブランディングに取り組んでまいりました。

ライチの美味しさを最大限に味わっていただくには生食が最適ですが、収穫時期が2ヶ月足らずと短いため、生ライチだけでなく加工品の開発にも力を入れてきました。

昨年はチョコレート、アイスクリーム、ボディクリームを商品化し、販売。

今年は初めて果皮を活用した加工品に挑戦し、ハーブティー「宮崎県新富町産ライチ茶」を開発、本日よりふるさと納税をはじめ地域のイベント会場等で順次販売を開始いたします。

昨年12月より商品開発に取り組み始め、約半年の期間を経て商品が完成しました。

開発担当は

「これまで廃棄していた果皮をうまく商品に活かせないかと企画しました。地元の方々、まだ新富町のライチをご存知ない方はもちろん、農家さん達にも愛してもらえる商品を目指し、好みに左右されないさっぱりとした味わいを意識したハーブティーに仕上げました。」

と、商品に対する思いを語っています。

商品概要
「宮崎県新富町産ライチ茶」(ハーブティー)
ライチの果皮に果実などをブレンドし、「ジャルダン・ド・ライチ」「フリュイ ライチ」「ライチ ルージュ」3種のフレーバーでハーブティーを作りました。完熟したライチ果皮の色に似た淡いピンクの水色が特徴です。

●ジャルダン・ド・ライチ
(ハイビスカス、エルダーベリー、ジンジャー、ローズヒップ、ライチ果皮、マテ茶)
内容量:2g×10袋入り
価 格:1,080円(税込)

●フリュイ ライチ
(ハイビスカス、ドライパイン、ドライパパイヤ、バタラフライピー、ライチ果皮)
内容量:3g×10袋入り
価 格:1,080円(税込)

●ライチ ルージュ
ドライアップル、リコリス、バラ花、リコリス、ライチ果皮)
内容量:2g×10袋入り
価 格:1,080円(税込)
■ふるさと納税商品ページ
・ふるさとチョイス https://www.furusato-tax.jp/product/detail/45402/4429562

こゆ財団とは
2017年4月に宮崎県児湯郡新富町が旧観光協会を法人化して設立した地域商社。「世界一チャレンジしやすいまちへ」というビジョンのもと、「強い地域経済をつくる」をミッションとし、行政では成し得なかったスピード感で『特産品販売』と『起業家育成』を行いながら地域経済の創出に取り組んでいます。主に、国内流通わずか1%といわれる国産ライチのブランディング・販売や、起業家育成塾「児湯シータートル大学」「地域を編集する学校」などを実施しています。
法人名:一般財団法人こゆ地域づくり推進機構
所在地:宮崎県児湯郡新富町富田2-20(こゆ財団 ソーシャルデザインラボ)
代 表:代表理事 齋藤 潤一

 

国産のライチというのは、私自身は全く聞いたことがないので、流通量が少ないのは納得です。ほぼ台湾産のライチしか食べたことがないのではないかと思います。

ライチの果皮は食べたことがないですが、果実の表面に皮膚を収れんさせるような感覚があるので、恐らくタンニン系の成分を多く含んでいるのではないかと思います。

ライチの果皮は「捨てるだけ」というイメージしかなかったので、このニュースは結構インパクトを感じました。

果皮を煮出すとどんな風味になるのかというのは、純粋に興味が沸きます。

あと面白いと思ったのは、ブレンドの内容です。

ジャルダン・ド・ライチに入っている「エルダーベリー」という名前を初めて聞いたのですが、読んで字のごとく、エルダー(西洋ニワトコ)の果実でした。

これをハーブティーのブレンドとして混ぜているのは自分にとって初耳だと思います。

【エルダーベリーの詳細ついてはコチラ

フリュイ ライチの「ドライパイン、ドライパパイヤ」のブレンドも宮崎県らしいという感じでしょうか。

「宮崎県新富町産ライチ茶」(ハーブティー)の3つのブレンドは、フルーティー感にあふれるブレンドで体験したことの無い味だと思うので試してみたいです。

ただ、これはふるさと納税としてしか入手できないのでしょうか。。

まずは単品で試飲してみたいのですが、もうちょっと経つとネット上で出てくるかもですね。少し待ってみたいと思います。

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