グランビル・アイランド・ティー・カンパニー (Granville Island Tea Company)のハーブティーを飲んでみました。

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先日の記事【Tetley(テトリー)のハイビスカス入りのワイルドベリー茶(Wildberries with Hibiscus)を飲んでみました。】の中で、カナダの友人がいくつかのハーブティーを送ってくれたことを書きました。

今日は、その中の一つ、カナダ・バンクーバーのグランビル・アイランドという場所にある、

グランビル・アイランド・ティー・カンパニー (Granville Island Tea Company)

が提供しているハーブティーについてご紹介します。

この会社のホームページの会社概要の説明部分に以下のように書いています。

Granville Island Tea Company Ltd
Established in 1999 by current owners Deborah and Mark Mercier

Located on Granville Island in downtown Vancouver, BC Canada

We sell bulk loose tea as well as hot tea to go in our store location.

#117, 1689 Johnston St

Vancouver, BC V6H3R9

604 683 7491 toll free 1 888 318 3832

友人によると、実際の店舗はこの一店舗だけのようで、上にも書いてありますように、その場でHot Teaを飲めるセクションと、Loose tea(ティーパックではなく茶葉のまま売られているお茶)を買うセクションの2つに分かれているそうです。

まず、このお店がどんな雰囲気なのかについては、写真を送ってくれたので、以下に貼っていきたいと思います。

ロゴは個人的にはイギリスのビールメーカーを彷彿させます。。天井が高く、広々しています。
店内の雰囲気1:色合いがいいです。日本にはこんな雰囲気のハーブティーショップはなかなかないですね。
店内の雰囲気2:別角度からです。
店内の雰囲気3:右上のカップは店内で飲む時のカップサイズを示していますね。下に見えるパッケージもお洒落です。
店内の雰囲気4:あとで説明しますが、友人は赤と緑のパッケージを送ってくれました。一番人気のあるブレンドを店員さんがセレクトしてくれたそうです。
Loose Teaをクローズアップ。美味しそう!!
こちらはLoose Teaのメニューですね。種類が豊富です。クリックすると大きくなります。
こちらはその場で飲む用のメニュー。こんなお店が近くにあったらいいなあ~。クリックすると大きくなります。

ハーブ好きがカナダに遊びに行く際は、ここは絶対に外せないですね。

ではでは、ここから友人が送ってくれたブレンドの試飲レポートをしたいと思います。

送ってくれたのはこの二つです。クリスマスカラーってやつですね。。
まずは緑のパッケージから。Vancouver Waterfrontというブレンドです。
袋を覗くとこんな感じ。ミント、ローブヒップ、ローズ、カレンデュラが見えますね。ホームページには、ミントとフルーツティーのブレンドという表記しかなく詳細なブレンドの記載はしていませんでした。
ポットに落としてみました。ミントとローズの量が結構多めです。
お湯を入れると、ローズはやっぱり綺麗です。
コップに入れて、早速試飲タイム。

ミント陣営と、ローズ・ローズヒップ陣営のハーモニーがかなりいいですね。

尖ったミントの風味と柔らかいローズの風味の組み合わせが絶妙で、味の奥行があります。

この組み合わせは自宅でもどんどん取り入れていきたいと思いました。

つづいて赤のパッケージ。Blood Orange Tisaneというブレンドです。
中を覗くこんな感じです。オレンジピール・ハイビスカス・ローズヒップはすぐにわかります。ホームページには、この3つの他にリンゴも入っているという記載があります。真ん中ちょい右のはリンゴの皮だと思います。
ポットに落としましたが、ゴツゴツ感があります。ジューシーで間違えなく美味しいブレンドですね。
お湯を入れるとハイビスカスの色が広がりました。
コップに入れて試飲タイム。濃いオレンジ・リンゴのエキスがハイビスカスに染み出ている感じが伝わります。

早速飲んでみましたが、予想通りかなり美味しいです。

この”ハイビスカス+フルーツ系”の組み合わせについては、特にカナダで支持されているブレンドという印象をつい先日持ちました。

実は、本記事冒頭で紹介した記事【Tetley(テトリー)のハイビスカス入りのワイルドベリー茶(Wildberries with Hibiscus)を飲んでみました。】の中で、

Tetley本社(イギリス)のホームページでは、ハイビスカス入りのワイルドベリー茶(Wildberries with Hibiscus)の記載が無かったことを記事の最後に書きました。

でも記事をアップ後に、友人から「Tetleyカナダのホームページには、このブレンドが載っているよ」という指摘をもらいました。

この事実から、”ハイビスカス+フルーツ系”のブレンドは、カナダ人が好んでいるという仮説を持ちました。

このことは今後検証していきたいと思います。

グランビル・アイランド・ティー・カンパニー (Granville Island Tea Company)についてはJTBのサイトで紹介されていましたので、そのページを以下に貼ります。

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2件のコメントがあります

  1. アバター画像

    貴重な記事読まさせて頂きました。
    私もカナダの友人から頂き美味しく楽しんでいます。ですが英語がまるっきりダメで何のハーブの香りなのかすらわからないでいます。金色のパッケージ下にProvence Rooibosと書いてありますがこれをヒントにどんなハーブが入っているか分かるものでしょうか?

  2. アバター画像

    白川様、コメントを頂きましてありがとうございます。
    カナダのご友人から送られたハーブティーを飲まれているのですね!私も、カナダの友人がたまに珍しいハーブティーを送ってくれます。
    カナダのハーブティーの特徴として、ベリー系の果実をブレンドとしてよく使う傾向があると感じています。

    Provence Rooibosという名称について、ネット上で検索してみたのですが、以下のリンクがひっかかりましたが以下の商品でしょうか?

    https://www.nmteaco.com/Provence-Rooibos-Organic_p_130.html

    もしこの商品でしたら、
    Rooibos(ルイボス), elderberry(エルダーベリー), rosehips(ローズヒップ), lavender(ラベンダー), rose(ローズ), blueberry(ブルーベリー), natural flavors(自然香料)のブレンドのようです。

    Provence(プロヴァンス)というのは、南フランスの地方の名前を指しまして、ハーブ界では知らない人がいないくらい有名な場所です。

    毎年、ラベンダー祭りが開催されて、それを目当てに世界中から観光客が訪れるような場所です。

    わたしも人生の中で一度は行きたいと思っております。

    それくらい有名な場所ですので、ハーブティーやハーブシーズニングを商品としてリリースする際、「プロヴァンス地方をイメージして作ったブレンド」という意味合いで、商品名に取り入れられることが多いです。

    少しでもご参考になりましたら幸いです。

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