【ラヴァンドの小径】~Farmer’s Market @UNUで見つけた魅力的なお店 【Part-2】~

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昨日に引き続き、Farmer’s Market @UNUで見つけた魅力的なお店をご紹介します。

今日は、「ラヴァンドの小径(こみち)」というお店です。

ラベンダーを愛する人なら「ラヴァンド」という響きにピンとくると思います。そうです、ラベンダー専門店です。

因みに、”ラヴァンド(Lavande)”とはフランス語でラベンダー、”小径”は、『(二人以上並んでは通れないほどの)こみち』という意味です。

まずはどんなお店の雰囲気なのかを見てみましょう。

オシャレな雰囲気です。グレーの服の腕が見えますが、オーナーの古郡(ふるごおり)さんの腕です。素敵な方だったのに顔写真を撮るのを忘れてしまいました。。(クリックすると大きくなります。)
こちらはサシェとその中身です。山梨産・北海道産という並列表示が見えると思いますが、元々北海道で育っていたラベンダーを山梨の自社農園で育てているとおっしゃっていたのでそのような書き方をされていると思います。(クリックすると大きくなります。)
こちらが、「ラヴァンドの小径」で栽培しているラベンダーの品種です。”トゥルー・ラベンダー”とは、真正ラベンダー(Lavandula angustifoia)のことで、香料として用いられるラバンジン(Lavandula×intermedia) よりも、香りの良さ、繊細さで勝ると言われます。古郡さんはこの真正ラベンダーの素晴らしさを伝えたいという内容を、他の人との会話でおっしゃっていました。(クリックすると大きくなります。)

☟こちらのページに、ラベンダーの品種のことについてわかりやすく説明されています。

白いラベンダー発見!(クリックすると大きくなります)

以前、秋田の白いラベンダー品種「美郷雪華」について取り上げましたが、こちらは”おかむらさき”のホワイトラベンダーです。

【参考記事:『白いラベンダー』の存在を初めて知りました。秋田県美郷町だけではなく富良野でも見られるようです。

なぜこの白い品種が発現するのかについて、古郡さんに伺ってみたのですが、少し専門的で自分の中で消化できなかったため、腑に落ちた段階で改めて記事にします。

ラベンダーの本が置いてありました。3冊とも見たことがないです。最近本は読まないのですが、この3冊は読みたいと思います(クリックすると大きくなります。)



この、「ラヴァンドの小径」のラベンダー農園はどのような雰囲気なのか、また、オーナーの古郡弘之さんはどんな想いでこの仕事に取り組んでいるのかを見てみたいと思います。

Farmer’s Market @UNUのお店紹介のページに概要が掴める情報がありましたので、一部抜粋します。(古郡さんの顔写真も載っていました!)

山梨/ラヴァンドの小径
山梨県富士川町にある「ラヴァンドの小径」のラベンダー農園。これは直接見てみたいです!

6月の Farmerʼs Market 内からラベンダーの良い香りがしてくる。濃い紫色のラベンダーの 花束は Market に彩りを添え、ビル街ではなかなか見ることのないミツバチをも惹きつける。 そのラベンダーの花束を販売しているのは山梨県から出店しているラヴァンドの小径の古郡(ふるごおり)さんだ。 古郡さんのラベンダーはインテリアとしてドライフラワーにすることはもちろんだが、化学肥料、農薬を一切使わずに栽培されていて、安心して食べることもできる。ラベンダーのドライフラワーの作り方を知っていても、食べられるということを初めて知ったというお客さんも多い。「ラベンダーは元々虫がつきにくいので殺虫剤は不要なんですけど、除草剤も使わないので1年中草取りをしていますよ」と古郡さんは話す。

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北の国からに憧れて

山梨県甲府市出身で、東京で脱サラしてキャラクター商品の企画などを行っていたが、ドラマ「北の国から」が大好きでロケ地巡りをしていたときに、北海道のラベンダー畑に感動して山梨でラベンダーの栽培を始めたとのこと。

元々おじいさんの時代までは養蚕やお米をしていたそうだが、離農のため遊休地となっていた田畑を借り、13年前の当時住んでいた千葉県松戸市から週末のみ5年ほど山梨に通い、父親の生家のある田舎(富士川町)の畑で趣味としてラベンダーの栽培を始め、その後山梨に戻り本格的に農業に取り組み現在に至る。

また、ラベンダーを生産するだけでなく、ジュレやジャムに加工し販売をしている。爽やかなラベンダーの香りがするジュレは人気商品の1つになっている。また前職での経験を活かし、瓶のパッケージデザインなどは全て古郡さんが行っているという。

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これからのラヴェンドの小径

今後は生産、販売だけでなく観光農園も目指していきたいとのこと。「生産だけではなく実際に来てもらって観光してもらったり、自分たちのオリジナルブランドの商品などももっと発信していきたい。そのためにもお客さんと顔を付き合わせて直接話をすることが大事だと思っています」と話す古郡さんの説明は丁寧でとてもわかりやすかった。

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【農園概要】

切り花/栽培品種:おかむらさき、ようてい、はなもいわ、濃紫、成沢
上記品種のイングリッシュラベンダーは関東平野ではなかなか育てにくい品種で、おかむらさき、ようてい、はなもいわ の3品種は優良選抜種にもなっており、香りがとてもいいです。
自社蒸留のラベンダーの精油や、他には無い山梨のくだものを使用したラベンダー入りのフルーツジャムも販売します。(ジャムの製造はNPOファームフィールドトリップに委託製造)
※2018年3月21日現在、Farmer’s Market @UNUの紹介ページの内容と一部(”北の国からに憧れて”の部分)内容の違いがございますが、古郡様より、上記内容で更新依頼をされている旨伺っているため、じきに統一される予定です。

 

この内容を見ると、誰もが古郡さんを応援したくなるのではないでしょうか。

人気商品のジェルを試食させて頂いたのですが、ラベンダーの香りが活きていてとても美味しかったです。

観光農園も目指しているということですので、非常に楽しみですね。

Farmer’s Market @UNUへ行ったら、ぜひ、「ラヴァンドの小径」の古郡さんとお話をしてみてください。

物凄い詳しく、ラベンダーのことについて教えてくれますよ。

「ラヴァンドの小径」の情報

☟Facebookページ
https://www.facebook.com/Le.Sentier.de.la.Lavande/

☟Farmer’s Market @UNUの紹介ページ

☟やはり、女性の熱いファンの方がいらっしゃいます。

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