2月中旬になってから、コンビニエンスストアの飲料の陳列棚にペットボトルハーブティーが徐々に増えてきた印象があります。
10年以上前はコンビニでハーブティーを置いていた記憶がないので、ここ数年の動きだと思います。
ペットボトルハーブティーの記事は過去に2度取り上げていますので、ご参考までに貼っておきます。
つい数日前に、ナチュラルローソンへ行ったときに、今まで見たことの無いペットボトルハーブティーを見かけました。以下です。
なんだか高級感が溢れます。
企画：ナチュロパシー・ジャポン株式会社
製造：盛田株式会社
とありますので、それぞれを確認してみます。
ナチュロパシー・ジャポンの情報
創業は2009年（現在の本社は東京都千代田区）で、代表取締役 木村恵理子さん。フランスでナチュロパシーを学ばれている方です。ソテディのラベルの雰囲気も確かにフランスです。
木村恵理子さんのプロフィール詳細はこちらです。
ナチュロパシー・ジャポンの会社概要のページに、コンセプト・経営理念・ミッションが3セットで記載されていました。これを見ると、何を考えている会社なのかがわかってくると思います。
コンセプト
生活習慣病予防のためのハーブ、アロマ。
生活習慣病を予防するためには、日常の食生活改善と適度な運動
そしてストレス解消が大切と考えられます。
そして、体内浄化・排泄(ドレナージュ)させることで予防、改善が出来ます。
自然療法では排泄効力(浄化作用)をもった植物を健康維持または回復目的で使用します。
すべての植物は浄化作用(利尿、代謝、解毒、抗酸化など)を持っています。
健康維持であるためには体内浄化が不可欠です。
植物で本来あるべき心と身体のバランスを整えていく。経営理念
人の気持ち一つで地球や大地が喜び、人と一体となって、世界中が平和になります。
化学の薬を飲まずに一人でも多くの人達が笑顔で元気に、健康で長生きして頂くために
オーガニックハーブ、アロマの素晴らしさ、自然療法の素晴らしさを世界中の人達に伝えていきます。
そのためにも自ら向上し、世界に貢献し続けます。ミッション
自分自身の体験を基に植物が心と体を救ってくれる事。世界中の人達に伝えていきたいと思っております。
今現在、ハーブやオイルの販売、自然療法セミナーの他に毎日食べる「食」の大切さを伝えていく活動もしております。
「メンタル」というのは小さい頃の愛情、食、教育も大きく影響しています。
いずれはその「教育」のあり方も変えていきたいと思っております。
※ナチュロパシー・ジャポンの会社概要より抜粋
ナチュロパシー・ジャポンが提供する「SAUTEDI（ソテディ）」というブランドコンセプトについては以下のように記載がありました。
ナチュロパシー（自然療法）、陰陽五行論、体質学を基にブレンドした有機JAS認証オーガニックハーブティーとアロマのブランド。
自分自身の体験を基に植物のパワーが私たちのココロやカラダをサポートしてくれる事を
世界中の人々に伝えていきたいという想いから誕生しました。
手に取った方が、本来の自分を取り戻し、健康で幸せな生き方を見つけるための力となることを願って作りました。
体中の細胞がふるえるくらいの喜びを感じて下さい。
ブランド名『SAUTEDI』はフランス語で「Sauter(ソテ)ジャンプ」「Dieu(ディユー)神」という意味の頭文字を組み合わせたものです。
盛田株式会社の情報
「酒類、醤油、調味料、味噌、漬物、清涼飲料水の製造及び販売」の会社でした。
会社の詳細は以下。
ここで、ソテディのペットボトルハーブティーに話を戻します。
入っているハーブを以下にまとめます。
ボダイジュの白木（リンデンフラワーは通常、葉と花の部分ですが、これは木の方を使用しているということだと思います）
ベルベーヌ（レモンバーベナ）
シナモン
エリカ（沢尻エリカを思い出してしまいましたが、ヒースのことです）
エキナセア
ジュニパー
西洋タンポポ（ダンディライオン）
レモングラス
飲んでみたところ、後味はスペアミントが残る感じなのですが、ジュニパー・ダンディライオンの組み合わせがコクのあるトロっと感を作り出している感覚がありました。美味しいです。
飲んでから時間が結構経っているので、また改めて確認したいです。
ナチュロパシー（自然療法）、陰陽五行論、体質学を基にブレンドしたものということなのですが、木村さんになぜこのようなブレンドになったのかも直接お話を伺ってみたいです。
ソテディブランドの商品は以下のカテゴリーに分かれます。
発酵薬草ドリンク
食べるハーブ
アロマ
グッズ
（商品紹介、兼、オンラインショップ）
そして、ソテディブランドの商品は、オンラインショップだけではなく、全国のショップで買うことが可能です。
追って、ハーブティー以外の商品も試してみたいと思います。
過去の関連記事:
「小豆島 オリーブリーフティー 穀物ブレンド」を作っている”盛田株式会社”の最近の動きに注目してみました
自然療法に傾倒しすぎ、母親の判断で抗インフルエンザ薬を断り、4歳男児が死亡した事例について思う事。
北海道の森を代表する木”トドマツ”にこだわった精油会社『フプの森』
男性の精神科医が「アロマ・ハンドマッサージ」の効果を語った記事によって、自分自身の浅い認識を改める必要性を感じました。
「漢方×アロマ」で新たなセルフメディケーション事業。福岡の企業の提携ニュースが興味深いです。
「香りのする絵具」や「紙のお香」などを開発するGRASSE TOKYO（グラーストウキョウ）という会社の商品が魅力的です。
インドネシアの”ブンブ” 【調味料・スパイス】を広範に説明した記事が面白く、インドネシアに行きたくなりました。
沖縄県と鹿児島県に自生している「オキナワニッケイ」のこと、少し調べてみました。
生活の木・enherb・カリス成城の2018福袋の中身が公開されています
昭和49年から薬草一筋で活動する「沖縄長生薬草本社」は、すごい会社でした。。