maffably(エムアファブリー)が開発したボタニカルチョコレート「4896」とは

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つい先日、「WAKAZE(わかぜ)が、和の柑橘・ハーブを前面に出したボタニカルSAKE(酒)をリリースします」の中でも取りあげた「ボタニカル系アルコール飲料」に関する動きについては過去3回ほど記事で取りあげました。

ブランデーや日本酒等のアルコール類に「ハーブ・柑橘」を取り入れることで、新しい味と香りを模索する動きと言うのは日本の中で活発化してきていることもあり、その業界に関わる情報が徐々に目にする頻度が増えています。

「ボタニカル」+「●●(ほにゃらら)」の組み合わせで、今後も色々なカテゴリーの新しい商品が出てくることを予想していたのですが、早速【ジンに合う。香りを愉しむ大人のボタニカルチョコレート「4896」】と題する記事を目にしました。

「●●(ほにゃらら)】の部分に「チョコレート」が入り込んできたわけですが、なかなかの魅力的なキーワードです。

どのようなチョコレートなのか、、、ちょっと詳細をチェックしてみたいと思います。

このボタニカルチョコレート「4896」を開発したのは、和歌山県にある「maffably(エムアファブリー)」です。事業内容は以下。

●リラクゼーションケア
●アロマオイルおよび関連商品の販売
●ハーブコーディアルの販売
●空間のアロマ演出
アロマを使った、空間のコーディネート。店舗や施設、イベントに応じた香りの提案。
●「熊野の香り®」シリーズ(2013年8月11日~)
熊野の森の植物から抽出した「熊野の香り」のアロマオイル、フローラルウォーターの製造及び販売。
●「熊野の香り®」を使ったリラクゼーションケア(2017年8月11日~)
和歌山・熊野の森から抽出したエッセンシャルオイル(香り)を使った 「人の手」によるハンドケアを大切にしています。 「エムアファブリー」でしか味わえない、熊野の自然を全身で感じられるケアメニューです。

 

熊野の森で採れる植物から抽出した精油、及び、その派生品の製造・販売、及び、その精油を使用したアロマリラクゼーションケアを主に提供しているようです。

maffably(エムアファブリー)のWEB SHOPを覗いてみると、熊野杉・熊野ヒノキ・熊野クロモジから抽出された成分を基盤とした商品が色々と陳列されています。

飛騨高山の森の植物を抽出したYUICA(ユイカ)の精油が好きな人は、同じカテゴリーに属するイメージなので興味を持つ人は多いのではないかと思います。

※YUICAについてはこちらの記事を参照してください。→「国産アロマ「YUICA」を展開する”正プラス”の壮大なバックグラウンドが魅力的な件

少し前置きが長くなってしまいましたが、ボタニカルチョコレート「4896」とはどんなものなのか、についてはmakuakeというクラウドファンディングのページにある記載が一番詳しかったので、それを一部取り上げます。

<Botanical Chocolate>
“4896”とは
香りのスピリッツ「ジン」 と
情熱のスピリッツが生み出した究極のボタニカルチョコ。
今までのチョコレートとは違った楽しみ方を、みなさまにご提案するべく今回プロジェクトを立ち上げるに至りました。

<香りを楽しむチョコレート>
素材そのものを材料に香りづけするのではなく、こだわり抜いて抽出された、
「天然の香り(エッセンシャルオイル)」を使用
今までにない、香りの蒸留所がお届けする
「香りを楽しむ」ための大人チョコレート

1.世界遺産「熊野の森」から自分たちで香りの材料調達
2.こだわりの香りを抽出するため、全工程自社製造
3.特許を取得した天然の香り。究極のボタニカルをプラスしたチョコレート

こだわりの天然の香りチョコに、こだわりの香るジンを合わせる
人生を彩る最高の演出家「香り」の相乗効果を楽しんでほしい

<熊野の森を楽しむ>
「香り屋」が創りたい「香りのチョコ」

もともと「自分の家族を癒したい」との想いから始めたリラクゼーションケアのお店。想いを込めてオールハンドで「アロマ」を取り入れたケアをメインに提供。香りについて勉強していくうちに、人生を豊かに彩る天然の「香り」の虜に!香りの世界の奥深さを思いながら、ある日一歩外に出て、ふとまわりを見渡すとここは世界遺産「熊野-Kumano!-」。当たり前のように自然のど真ん中で育ったおいたちを想い返してみると、記憶に残る色々な思い出のシーンは常に「香り」が一緒だった。

そんな想いから、材料調達から全て自社で行う天然の香りの蒸留を始め、今回挑戦するのは、今まで誰もやっていない「天然の香料」で創る「香りのチョコレート」
※クラウドファンディングサイト(makuake)より一部抜粋

ちょっと残念なのが、チョコレート側の情報がないことです。

『精油+チョコレート』が斬新、且つ、maffably(エムアファブリー)が精油の製造・販売がメインなので、そうなってしまうことは理解できます。

しかしながら、『ボタニカルチョコレート』という商品として見た場合、主体はやはりチョコレートだとおもいます。

チョコレート自体も、カカオの原産地、カカオの比率、甘さの加減等の様々な要素があるので、このチョコレートがどんなものなのかという情報がないと、商品としてのこだわりが伝わりにくいのではないかと感じました。

でも、食べてみてすごく美味しい!ということであれば、『あ、かなりこだわっているんだな』ということがわかりますので結果オーライだと思うのですが。。

『ボタニカルチョコレート』という領域も今後活性化していきそうで、個人的には楽しみです。

maffably(エムアファブリー)の情報は以下からご確認ください。

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