今から約1年前、CBD(カンナビジオール)に関する記事を取り上げたことがあります。「CBDオイル」という形で、割と耳にするようになったアルファベット3文字なのではないかと思います。
【過去記事:今注目を浴びる大麻成分”CBD”の疑問を、その草分けにぶつけた記事。CBDに対する理解が一気に進みます。】(2021年4月15日)
☝の記事で取り上げている抜粋記事はかなりの良記事で、CBDの概要が一気に把握できると思います。
大麻草で規制されている成分は、アルコールのような陶酔性があるTHC(テトラヒドロカンナビノール)なのですが、CBDはWHOなどの国際機関にもその有用性が認められ、日本の法律でも認められています。
今日は、そのCBDを吸って、食べて、飲んで、塗ることのできるお店が東京・恵比寿に誕生したというので早速取り上げたいと思います。
【動画】CBDを吸う、恵比寿で。『VapeMania』の新店舗で巨大ボングに挑戦
そして現在、ゴールドラッシュならぬ「グリーンラッシュ」が世界に巻き起こっている。世界各国での大麻合法化の動きを発端とした「合法大麻」産業の著しい発展を指している。
しかし、日本においては大麻由来のTHC成分は大麻取締法により規制されている。国内では、「CBD」をはじめとする、大麻から抽出される合法な成分に注目する形で大麻産業が成長中だ。
そんな中、2017年より日本国内でいち早くCBD関連の店舗・商品を展開してきた「VapeMania」の次なる一手が明らかになった。
それが、東京・恵比寿に誕生したCBDショップ・ラウンジ『Vape Mania CBD Dispensary Lounge』だ。
CBDを吸って、食べて、飲んで、塗る
正式開店以前にうかがったところ、店長の秋國万貴さんが迎えてくれた。
「ご自身で体感していただき、気に入ったら購入していただくというコンセプトです」(秋國さん)
ずらりと並んだCBD商品。そのすべてを試せるという。
みなさんのなかにもCBDに対して「どんなものかわからない」や「ちょっと怖い」というイメージをお持ちの方もいるだろう。
だからこそ実際どんなものなのか“試せる”お店になっているのだ。
ウィズ・カリファ愛用のグラビティボングも試せる
一際目を引くのが、カウンターに鎮座するグラビティボングだ。ラッパーのウィズ・カリファが愛用していることで広く知られるようになった。
VapeManiaのディレクターである高橋良さんもお気に入りのアイテム。
その特徴は、なんといっても煙の量。
店内にはこれが5台あり、CBN配合のハーブを購入することで利用できる(CBDがリラックスできるならば、CBNは元気になるイメージだ)。
ガッツリいきたい人はぜひ挑戦してみてほしい。
良いモノ+良い環境=最高の一服
VapeManiaの代表・中川智裕さんと、創始者・Akiさんにもお話を聞くことができた。
今年で創業6年目になるというVapeMania。創業当時、今よりもCBDへの理解はもっと低かったと語るのはAkiさんだ。
「それならいっそ、使ってもらった方がいいんじゃないかなと思っちゃったんすよね」。その時から、「お店で試せる」というコンセプトが始まったという。
この恵比寿店は代表取締役の中川さん「肝入り」のプロジェクトだという。
「ロサンゼルスに行ったときに、ディスペンサリーはいっぱいあるんですけど、それを買って楽しむ場所がないなって思ったんです」(中川さん)
「体験もセットで“最高の一服”を提供したい」、そんな思いがこの場所には込められている。
落ち着けるカウンターに、日差しの心地よい南向きのテラス、プライベートなひと時を過ごせる個室も用意されている。確かに、くつろぐには最適な空間だ。
こだわり抜かれた大人のチルスポット、その空気感はぜひ動画で確かめてほしい。
CBDを吸う、恵比寿で。『VapeMania』の挑戦、新店舗に潜入
※KAI-YOUの2022年4月21日の記事(https://kai-you.net/article/83410)より抜粋
CBDユーザーは大きく分けて「質の良い睡眠をとる、自立神経を整える、ホルモンバランスを調整する」の3つのメリットを享受するためと言われていますので、寝不足気味の人、仕事で常に緊張状態が続いている人にCBDは推奨されています。
『Vape Mania CBD Dispensary Lounge』は一度足を運んでみたいと思います。