草花や葉、木を煎じた薬膳茶を楽しめる店「サササ」@兵庫

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昨日のニュースでは、今日が今季一番の冷えになるということでしたが、横浜市の朝の気温は昨日とあまり変わらないようです。

でも最高気温は11℃くらいという予報ですので、最高気温が一気に下がっています。

冷え込みと共に、夜のハーブティーは特に欠かせなくなってきました。

今日は、今年10月に兵庫県にオープンした薬膳茶を楽しめる興味深いお店を取り上げます。

草花や葉を煎じた「薬膳茶」いかが 大阪から兵庫・宍粟へ移住の夫婦が開業

草花や葉、木を煎じた薬膳茶を楽しめる店「サササ」が10月、兵庫県宍粟市一宮町上岸田の旧繁盛幼稚園にオープンした。2年前に大阪から移住してきた山口洋介さん(37)、亜希さん(36)夫婦が経営。カウンセリングをして体調や体質に合う茶を勧め、店内に喫茶スペースも備える。山口さん夫婦は「薬ではないので直接的な効果が出るわけではない」とした上で「毎日を軽やかに健やかに過ごす一助になれば」と話す。(村上晃宏)

薬膳茶を提供する店「サササ」を経営する山口洋介さん(左)、亜希さん夫婦=宍粟市一宮町上岸田

■材料は自ら採取、栽培も

 洋介さんは園芸業界で働くうちに、植物の効能に興味を持つようになった。亜希さんが漢方茶に関する民間の講座を受けたことを機に、2017年に大阪市内で薬膳茶を提供する店を開いた。

 当時は漢方薬局から材料を仕入れていたが、次第に「材料も自分で育てたり採取したりして、最善の薬膳茶を提供したい」と考えるようになった。移転を模索していた時、知人に勧められた宍粟市の豊かな自然が気に入り、移住を決めた。

 19年11月、同市地域おこし協力隊員に任命され、一宮町に移った。この2年間は市内に生える野花の確認や薬草の自家栽培、旧繁盛幼稚園の改修などに取り組んだ。21年10月16日にオープンし、県外からも客が訪れているという。

 漢方医学の考えに基づき、数種類の草花や葉、木を煎じた茶を提供。自家栽培のショウガやウコン、ベニバナなどのほか、所有する田畑の近くに自生するヨモギやクリの葉、ネムノキの皮なども使う。草花や木は計約60種類に上るという。

 洋介さんは「普段の生活で疲れた思いを忘れられるような薬膳茶を提供したい」。亜希さんは「薬膳茶を通じて健康を見直す機会にしてもらえれば」と話す。

 常時販売する薬膳茶の材料は6種類あり、75グラム(約2週間分)で2810~3570円。ホームページで通信販売も受け付ける。カウンセリング料は初回2千円で、勧める薬膳茶の値段は相談内容で変わる。薬膳茶の喫茶は600円(湯のおかわりは自由)となっている。

 営業日や営業時間はホームページか写真共有アプリ「インスタグラム」で確認できる。カウンセリングや喫茶は予約制。問い合わせは同店のメール(info@sasasashiso.com)へ。

※神戸新聞NEXTの2021年12月4日の記事(https://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/202112/0014888821.shtml)より抜粋。

このようなお店が全国に広がっていくと日本の雰囲気も変わっていきそうです。

地域住民が休息のために集まることで、その場から新たな交流が生まれ、ヒトとヒトとの繋がりが広がり、温かみのあるコミュニティーが形成されていくのではないかと思います。

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