先日、家族で外出をしてショッピングをしていた時に、美しいハーブ関連商品が目に飛び込んできたので、幾つか購入したくなりました。
購入した商品は以下です。
では、『みんと村』とはどんなところなのか? ちょっと調べてみたいと思います。
まずは、『みんと村』のホームページへ行き、「みんと村について」という部分に以下の記述がありました。
山口県東部に位置する美しい自然に囲まれた町、玖珂町。この町のハーブ愛好家の集う“みんと村”では、自然のおいしさを大切にして農薬や化学肥料を極力抑えた農法で栽培したハーブを使用しています。そのハーブを使ってハーブグッズや特産品を作っています。みんと村より、自然の風合いあふれる手作りのやさしさをお届けします。
短い文章ですが、ハーブの事が大好きな集団によって商品が作られていることが伝わってきます。
因みに、玖珂町の場所は以下です。
「みんと村」が、地域で受賞(コープやまぐち組合賞)した時に、代表者である「田中幸子さん」が、活動の動機・目的/活動内容/これからめざしたいこと、について述べたページがありましたので、以下にご紹介します。
活動の動機・目的
旧玖珂町の町おこしの為に、町役場が農家などに呼びかけたハーブ栽培研修に参加したことがスタート。同時に地元の文化センターで、特産品の活用と PR を目的に、ハーブを使ったリースやポプリなどの加工品作りの講習会に参加した農家女性の「玖珂ハーブ研究会」が前身となる。販路の開拓や消費者志向の研究も行い、企業組合「みんと村」が設立した。地元に子どもたちが誇れるような特産品を作りたいとの思いと農業の発展・地域の活性化をめざす。
活動の内容
①ハーブの栽培・加工・販売。
30アールのハーブ農園で無農薬栽培をしている。加工品として、ラベンダーケーキ、キャロミントケーキ、ハーブクッキー、オレンジクッキーを開発し作っている。他にハーブティー、ハーブ茶、ハーブソルト、ピクルスセットも。直営店「みんと村」他、県内外のスーパーの産直コーナーやお土産店、ネットなどでも販売。
※ミント入りあんぱんは、一番のヒット商品。ミントの量によって味が微妙に変わってくるので、何度も試作・試食を繰り返して完成。他の商品も同様に開発している。原料は県内小麦粉・卵・野菜等100%県内産使用をめざしている。
②ハーブの出前教室を開催。
岩国市総合支所内などや介護施設や病院内、みんと村でハーブ教室開催。
③年1回小学生の職場体験を受け入れている。
寒い時期のハーブの手入れの大変さとやりがいを感じてもらいたいとの思い。
④収獲はお手伝いを担い手さんにお願いすることもある。加工は社協に頼んで「ささみ園」(多機能型事業所・就労継続B支援事業・生活介護事業)に持ち込んでハーブせっけんづくりをお願いしたり、包装袋作りを依頼している。これからめざしたいこと
店は加工品を販売するだけでなく、消費者交流を通じてハーブのことをより知ってもらうための情報発信の場でもあるので、これからも地域と連携しながらハーブの普及をしていきたいし、自分たちも楽しみながら活動を続け、ハーブを通じて町を元気にしていく。地産地消をこれからもこだわりとし、地域に根ざした商品作りをして、全国へ発信していきたい。
※https://www.yamaguti-coop.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2015/12/mintomura.pdf より一部抜粋
この内容を見て、どんな人が集まっているのか、どんな活動をしているかがかなり見えてきました。個人的には、「ミント入りあんぱん」が気になってしょうがないです。。
みんと村の活動は、前身の「玖珂ハーブ研究会」のときも併せて20年以上ということなので、地道に着実に素晴らしい組織に育っているということが、今回、みんと村の商品を直に感じ取ることでわかりました。
山口県へ行った際は、絶対に外せないスポットになりました。今から楽しみです。