はじめての香川県・小豆島旅行記【醤油のことを学ぶ編】

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昨日に引き続き、「はじめての香川県・小豆島旅行記」をお伝えします。

今日は、今回の小豆島旅行の中でも特に楽しみにしていた”醤油づくりの現場(マルキン醤油&ヤマロク醤油”)へ行った時のことをレポートします。

前日は樹齢1000年のオリーブを見た後に、宿へ戻り一夜を明かし、早速、宿から車で10分以内のところにある、マルキン醤油記念館へ9:00の開館と同時に訪問しました。

こちらが、マルキン醤油記念館の入り口
記念館の周囲にはマルキン醤油の工場が密集しているので、通り周辺は醤油のもろみの香りで溢れています。

周囲を見たあと、記念館の中へ入りました。

マルキン醤油が創立されたころの写真
明治41年には、すでにハワイへ輸出していたという記録が残っているようです。
【醤油の起こり】「醤油の原形は、麦と大豆に麹と塩水を加え発酵させた穀醤だと言われる。醤(ひしお)は中国から伝来し奈良時代に発達した醗酵塩蔵食品である。醤からとれる垂れや、溜と呼ばれる液体が醤油の起こりとみられ室町時代に醤油という名称が生まれた。京都で始まり、紀州の湯浅で商品化されたようだ。・・・」

醤油ができるまでのフローは以下。

熟成もろみの搾りの工程は、記念館の横にある『もろみ搾り工場』で見ることができます。

工場に入って700トンという表示に驚きました。

以下は、記念館の中にあった、醤油産業の歴史、及び、醤油の成分に関する情報の展示です。

 醤油に関する様々な角度の情報については、以下のページが参考になります。
 
 
マルキン醤油記念館を見た後は、敷地内の売店で「しょうゆソフト」を買って食べました。個人的にツボにはまった味でした。あとは、熱を通して殺菌をしていない「生しょうゆ」も買いましたが、風味がとてもよく、今自宅で使っています。

マルキン醤油記念館は、醤油の作る工程、歴史、産業の変遷の情報を得る上でとても優れた場所であることがわかりました。

マルキン醤油記念館を見たあとは、ベニシア・スタンレー・スミスさんも行った、ヤマロク醤油へ向かいました。

【過去の参考記事:NHK「猫のしっぽ カエルの手」の小豆島特集で、国内で初めてオリーブの有機栽培を成功させた山田典章さんが紹介されました
※こちらの記事に、ベニシアさんがヤマロク醤油へ行ったときの写真を貼っています。

ヤマロク醤油へ到着しました。

ヤマロク醤油の特徴は、実際に蔵の中に入らせて頂き、もろみを熟成させているところを直に見せてくれることです。

身体の埃をほろって蔵へ入ると巨大な樽が見えてきました。
凄い雰囲気です。
階段を上ります。。
樽の上から覗くと、熟成中のもろみが見えました。
樽毎に熟成の度合いが違います。
樽をつくる職人がほとんど居なくなってしまい、ヤマロク醤油の3代目が、数少ない職人から作り方を一から教わり、始めて完成させた樽がこの樽だそうです。
こちらに、樽から流れ出てきたもろみが溜まるようになっているとのこと。
蔵を見学したあとは、ヤマロク醤油の醤油で卵かけごはんを頂きましたが、絶品でした!

醤油は、日本人にとって最も身近な調味料でありながら、私自身、醤油がどのように作られているのか、醤油の起源は何なのかについて全く知らないまま40代を迎えてしまっていたのですが、今回の旅で、醤油に対する理解が大きく深まりました。

今後のハーバルライフにおいて、醤油の質にこだわりを持ちながら、日々を楽しんでいきたいと思います。

 

 
 
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