北陸での栽培が難しいとされる「月桃」の安定的な栽培に成功させた今城農園

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最近は、月桃(げっとう)を自宅庭で育てている人が増えてきた印象がありますが、月桃というとやはり「沖縄」を真っ先にイメージする人が多いと思います。

今から3年前に月桃のお茶を初めて飲んだ時に、ショウガ科ならではの品高く、すっきりとした風味に感動したことを今でも鮮明に記憶しています。

【過去記事:tabelの「石垣島の香り華やか月桃茶」と「霧島のすっきり爽やかカキドオシ茶」をはじめて飲んでみました。】(2018年10月6日)

また、昨年、沖縄に文化として深く根付く月桃の葉で包んだ菓子餅「ムーチー」を初めて食べたのですが、その美味しさにも衝撃を受けました。

※月桃の過去記事については以下に貼ります。

【過去記事:月桃精油の”肌の老化”を抑制する可能性について】(2021年5月7日)

【過去記事:植物採集家による沖縄の月桃農場の訪問ストーリー。沖縄に根付く月桃文化の魅力が伝わります。】(2021年2月16日)

今日は、北陸地方での栽培が難しいとされる月桃の栽培の安定栽培を成功させ、生産・加工に取り組む富山県のハーブ農園を取り上げたいと思います。

沖縄ハーブ 北陸初の安定生産 高岡の今城農園、栽培工夫し茶葉に加工

富山県高岡市醍醐の今城(いまき)農園(今城隆之社長)は、寒さに弱いため北陸での栽培が難しいとされるハーブ「月桃(げっとう)」の生産・加工に取り組んでいる。沖縄でなじみ深く、ハーブティー化粧品など多彩な使い道がある。同農園によると、北陸で安定的な栽培に成功したのは初めてという。

月桃はショウガ科で体を温める効果があるほか、抗酸化作用などが期待される。

今城農園の今城朱美取締役販売部長(67)は2014年に沖縄を訪れた際、すっきりとした味わいの月桃茶を知り、種を購入して同年から栽培を始めた。

室温の目安を25度程度に保ったビニールハウスで育てたり、ポットから種を育て鉢植えや地植えに切り替えたりするなど工夫。2年ほど前から安定的に収穫できるようになった。

秋に種をまき、5月から冬までに葉を収穫。大きくなると高さ2メートルほどになる。葉を乾燥させるなどして茶葉に加工し、同農園の直売所やJA高岡農産物直売所「あぐりっち佐野店」などで販売する。今城取締役販売部長は「虫よけ効果もあり、今後、虫よけスプレーなどを作りたい」と話している。

※北日本新聞社の2021年9月16日の記事(https://webun.jp/item/7790753)より抜粋

このような情報を知ると、利用価値が高く、且つ、利用用途も広い月桃を自社の農園で育てたいという人が増えるような感じがします。

そうなってくると、今から数年後に日本全国において月桃がもっと身近なものになっている可能性も高いと思います。

月桃は大好きなハーブなので、今後の日本各地の生産動向をチェックをしていきたいと思います。

今城(いまき)農園の情報

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