”サウナの聖地”と呼ばれる静岡県の「サウナしきじ」。漢方風呂と、12種類の薬草をブレンドした薬草サウナが気になります。

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昨年、サウナ発祥の地と呼ばれる「フィンランド」のサウナ事情について取り上げたことがあります。

【過去の参考記事:本場フィンランドのサウナ事情に触れることで、サウナと植物の関連などがわかり、北欧に対する興味がさらに沸いてきました。

日本の家庭の湯舟と同じ感覚で、フィンランドの家庭にはサウナがほぼデフォルトで設置されているということや、アロマを垂らしたり、白樺の葉で体をたたく習慣があることが書かれています。

また、電話ボックスや車がサウナになっていたりと、、気になる情報ばかりで、フィンランドへ行きたい気持ちがグッと高まりました。

上記の記事のリンクにある、フィンランドのサウナ文化がよくわかる映画「サウナのあるところ」の予告編の動画を見ると、その文化がよく伝わってくる内容で面白いです。(以下)

一方、日本の静岡県静岡市に「サウナの聖地」と呼ばれるところがあるらしく、その聖地について取り上げた記事を見つけましたのでご紹介したいと思います。

サウナの聖地「サウナしきじ」薬草サウナは“サウナ初心者”にこそおすすめしたい

30前後の女子4人、運動着に当然スッピン。なんて楽なんだ。先輩Fさんは下着の替えだけ持参し、3日間同じ服で過ごしていた。(正直それはどうかと思う)。
最近では、サウナブームもあり、若い女性客も増えているという。親子連れ、20代から60代まで老若男女、幅広い客層が特徴だ。

平日の夜は、“The 常連さん”という感じのおばさま方が多いが、休日は若い女子や親子連れも増える。昨今のサウナブームで「しきじ」はさらに話題になり、男性は入館待ちをしている人もよく見かける。女子はまだ余裕あり!今のうちがチャンスかもしれない。

サウナが苦手でも「やみつき」に?! 薬草サウナからの水風呂

入り口の自動券売機でチケットを購入したら、受付で館内着とタオル(小2・大1)を受け取り、男女それぞれの更衣室へ。浴室に入ったら、まずは体を洗う。その後、漢方風呂で体を温め、「しきじ」の天然水(お風呂の中で飲める)を一杯。いざ、薬草サウナへ。

「しきじ」には2種類のサウナがある。
ひとつはフィンランド式のカラッとしたサウナ。もうひとつは、「しきじ」オリジナル、12種類の薬草をブレンドし、「しきじ」の水で蒸発させたサウナ。この薬草サウナがたまらんのです!

サウナ初心者の先輩からも「薬草サウナは入りやすくて気持ちいい」とお墨付きをもらった。ちなみに、私の母はサウナが苦手。娘があまりにハマっているので一人で行ってみたそうで、「薬草サウナは、いい香りでよかった」と言っていた。サウナに苦手意識がある方、初心者におすすめと言えるだろう。

サウナ内はボーッとするのも楽しい

日本のサウナにはテレビがついていることが多いが、「しきじ」も然り。女子4人、サウナでテレビをみたり、しょうもないゴシップネタを話したり……まあ大した話はしないがそれもまた楽しい。

基本的におしゃべりの場ではないので、ストレッチやマッサージをして血流良くしたり、じっと熱さを感じてみたり、考え事をしたり……好きなことをやりながら過ごす。だいたい6、7分いると暑くて徐々に思考が停止する。ぼーっとする時間が長くなるから、呼吸に意識を置いてみる。これも気持ちがいい感覚だ。

「10分サウナ→水風呂→5~10分休憩」を4回繰り返す

1周目:体の目覚め

サウナに入って10分も経つといい感じに、フーフー暑くなってくるので、シャワーで汗を流し、水風呂へ!
一気に肩まで水風呂イン!勇気を持って一気に浸かった方が、一瞬ひやっとするもののしだいに温かささえ感じてくる。

水風呂に入りながら備え付けのコップでしきじの水を飲む。水風呂から出て、ベンチで腰掛けて体を冷まし整える。
身体中の細胞が、どくどく動き始める。全身に血液がどくどくと巡り始める。おはよう、私の体。

2周目:体がリラックス、意識がどこか別の場所へ

1周目より、汗が出やすくなって、1分後には汗はダラダラ!10分後、水風呂に。
「・・くぅぅぅぅーーーーーーーー!!!!」
さいっっぅこうに水風呂が気持ちいい!
全身が心地よい温度の水に包まれ、体も心もふわふわ浮く体験できる。
水風呂に入りながら水を飲むと、体が火照っている分、各器官へ冷たい水が流れ込んでいくのがわかる。
水風呂から上がった後、通常より意識が上がる(魂が口から出てるみたいな)感覚に。ポヤ~ンと周りを見るとみんな悟りフェイスだった。

3周目:無心

3周目サウナからの水風呂上がりは、最高。ベンチでボーーーーーっと座り、なにも考えられない。
ここにあるのは邪気がない清い体と心のみ。そう……これがサウナ界でいう「ととのう」状態。
「無心」。
先輩はどこか遠くを見つめて、ベンチに座る背中からは哀愁さえ感じた。
ああ、サウナ、最高。
しきじ、最高。
ありがとう、しきじ。
なぜだろう……最後は自然とみんながしきじに感謝していた。

サウナの聖地、「サウナしきじ」の3つの魅力

「しきじ」はサウナの聖地たる由縁が3つある。

1. ミネラル分が豊富に含まれる「しきじの天然水」

この水が……本当にすごい!!!!!いろんな水風呂に入ってきたが、ここに敵う水なし! 浴室内で飲めるのもうれしい。

硬度84mg/lと日本の水の中では硬度が高めだ。口当たりは柔らかくておいしいだけでなく、キュッといい感じに引き締まるのも感じる。そしてミネラル分も高いので、肌への浸透も早い気がする(そう感じるのは私だけかもしれないが)。常連さんは大きなペットボトルを持参して、「しきじ」の水を入れて持ち帰っている。ご飯を炊いたり、お茶を淹れたりしたらおいしいだろう。

2. 12種類の薬草をブレンドしたお風呂とサウナ

「しきじ」では、漢方風呂に浸かれて、ブレンド薬草をしきじの水で蒸発させる「薬草サウナ」にも入ることができる。漢方系の独特な匂いはありつつ、嫌な感じではなく、程よくいい香りですごくリラックスできるのだ。
個人的にミストサウナは、生ぬるくてあまり好きではないものの、ここの薬草サウナは熱くて心地よく感じる。

3. 24時間営業、お風呂とサウナに好きなだけ入れる

「しきじ」は、24時間営業で、2階には男女別の休憩所もある。それほど広くはないが、椅子が数脚並んでいて、3、4畳の畳スペースも。館内にいれば、何度でもサウナに入れるので、休憩所をうまく活用して1日過ごすことも可能だ。

さらに、「しきじ」の定食が結構いける!おいしい水を使って炊いているからか、ご飯がおいしい。定食の種類がすごく多くて悩んだが、今回は生姜定食(800円)をチョイスした。

来る者をトリコにするサウナ。「次はいつ来る?」

サウナでデトックスをし、ターンオーバーを促進させ、ミネラル成分豊富な「しきじ」の水に浸かり、たくさん飲んだせいか、
「化粧水の浸透がいい」
「化粧のりが違う」
と通販番組並みに、即効果を実感した私たち(笑)。
「ウワサ通り、最高だったわ!!次はいつにしようか?」と、先輩たちが思った以上に喜んでくれてよかった。

この感動は、体験しないとわからない。

同期は「しきじ」に入ると「性格まで良くなった気がする」と毎回言う。……なんか、わかる。
心も体もリフレッシュし、お肌もきれいになって、しかもデジタルデトックスできる時間があったからこそ、人にも優しくできるのだ。性格も良くなるはずだ(笑)。

日本のみならず、世界中にいろいろな聖地はあるが、「しきじ」は東京からたった1時間で行ける聖地。この感動は私がいくら熱弁をふるっても、やっぱり実際に行ってみないとわからないだろう。
最近ちょっと疲れたな、心が狭いなと感じたら、是非「しきじ」まで足を運んでみてほしい。
私の言葉に間違いはなかったとわかってもらえるはずだ。

「サウナしきじ」
住所:静岡県静岡市駿河区敷地2-25-1
電話:054-237-5537

※Telling,の2020年3月13日の記事(https://telling.asahi.com/article/13144724)より抜粋

聖地たる所以は、その「水」の質の高さから来ていたのですね。

しかも、漢方風呂からの薬草サウナの流れを想像するだけで、非常にワクワクします。

さらに、24時間営業で年中無休というのも凄いと思いました。

静岡県のハーブスポットを回ったあとに、”サウナしきじ”で、ひとっ風呂浴びて帰るのもいいですね。

早速、行くところリストに入れておきます。

【サウナしきじの地図】

 
 
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