「Tea for Peace」で見えた、ハーブティー領域におけるひとつのトレンド

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様々なお茶の世界を楽しめる『Tea for Peace』のことについては、すでに何度かお伝えしていますが、念のため以下に過去の参考記事を貼ります。

【過去の参考記事:【7月21日‐22日】第2回目の「Tea for Peace – 2018 Summer」@”東京・青山 】

昨年3月、そして、今月に参加したことで、特に「ハーブティー」の領域で見えてきたトレンドが一つあります。

それは、

【「和」+「西洋」のハーブの組み合わせでブレンドをしている】

ことを前面に出している販売者が増えてきているということです。

「和」を広げて「東洋」という枠組みで見てみると、

「東洋」+「西洋」のハーブのブレンドについて、過去に、アメリカとカナダのメーカーが主力のブレンドとして販売していることを取り上げています。

【過去の参考記事:アメリカ・ポートランド発のフルリーフティーブランド『Steven Smith Teamaker』の特徴

【過去の参考記事:カナダのナチュラルアロマブランド「ESCENTS(エッセンス)」の店舗へ立ち寄ってみました。

日本の販売者からすると、日本のハーブ(和ハーブ)と西洋のハーブを組み合わせることで、商品の付加価値をつけるという考え方はすごく普通の流れだと思います。

今回の「Tea for Peace」のイベントの中で、上記コンセプトの3つの販売者についてご紹介したいと思います。

①ブレンド野草茶 suu(スー)

ブレンド野草茶 suu(スー) 「よもぎ茶と西洋ハーブのブレンドをコンセプトにされています」。糸島というのは福岡県にあります。
右の紺色のワンピースの方が、オーナーの薬草ハーバリスト:加藤美帆さんです。「天然」のオーラに包まれた非常に魅力的な方です。(変な意味の天然ではないです)
会場では、この3つのブレンド「すみわたる 星のよもぎ茶、香りひろがる 月のよもぎ茶、ほろりほどける よもぎチャイ」を全て試飲しました。

よもぎ茶を飲んだことが無かったので、非常に新鮮で楽しい体験でした。確かに身体に「スー(suu)」っと染み渡る感覚のあるお茶です。

ヨモギの世界もこれから深めていきたいと思えました。

ブレンド野草茶 suu(スー)のHP

②soreto_spice

soreto_spiceという名前は、生活に慣れ親しんだ『なにか』と一緒にスパイスを味わうことで、スパイスを身近に感じて好みの『それとスパイス』を見つけてもらいたいというコンセプトに由来します。
試飲用に並んでいたブレンド。なるほどです。コンセプトがしっかりと伝わります。

試飲をして美味しかったので、No.50 / No.62 /No.76のブレンドが1パックずつ入った商品を購入しました。

こちらです。シンプルでおしゃれなパッケージ。
裏面チェック。”それ”の方の”烏龍茶”も日本産ですね。

中身をチェックしてみます。

No.50 どんなブレンドなのかもわかるようになっています。
No.62
No.76

昨夜は、No62を試飲しました。

No.62はオールスパイス・ジュニパー・ローリエが入っているので、烏龍茶の味に奥行きがあり、美味しいです。

soreto_spiceのコンセプトがはっきりと伝わる一杯です。

soreto_spiceのHP

③和のハーブティー店 お花茶

和のハーブティー店 お花茶
陳列していた商品です。ちょっと見づらいですが、「紫蘇とハイビスカス」、「黒豆とレモングラス」、「ゆずとローズマリー」、「びわの葉とジャスミン」、「よもぎとラズベリーリーフ」などが置いてありました。非常に新鮮です。

紫蘇とハイビスカス、ゆずとローズマリーを試飲しましたが、美味しかったです。

家に帰って、「和のハーブティー店 お花茶」のことを調べたら、家からすごく近くて驚きました。まったく知らなかったです。。

和のハーブティー店 お花茶のHP

今回、上記3つの店舗から感じたことは、我々日本人からすると身近なモノ(日本のお茶/和のハーブやフルーツ)と、ハーブ・スパイスを組み合わせることで、今まであまり馴染みになかったハーブ・スパイスとの距離感は縮まる効果は、確かにあるということです。

この流れは、今後もっと広がりが出てくるように感じますし、業界にとっても大事なことのように思います。

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