”美食家のパセリ”と呼ばれる「チャービル」。『フレンチパセリ』として売り出した方が広く認知されるのでは?と思ってみたり。。

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昨日は、入荷ハーブをチェックするため「ザ・ガーデン本店 ヨネヤマプランテイション(神奈川県横浜市)」へ立ち寄ってきました。

【過去の参考記事:まさに植物パラダイス!「ザ・ガーデン本店 ヨネヤマプランテイション」へ行ってきました。

ブラックペッパーミント、カーリーミント、ゴールデンセージ、ローズマリー・ホワイトの4つを購入したので、今日の午前中、庭に植える予定です。

どのハーブを買おうかと検討していた時に、「チャービル」が置いてあったのですが、チャービルへの意識の向いている度合いが低くスルーしてしまいました。

チャービルはどこのホームセンター系のハーブ売り場に行っても、高確率で置いてあると思うのですが、『料理にちょこっと添える位置づけでのハーブ』という認識が強過ぎたのも、軽視の原因だと思います。

でもその認識を改め、自宅ガーデンで育てて様々なレシピで試してみたいと思わせてくれた記事がありましたのでご紹介したいと思います。

チャービルってどんなハーブ?特徴やレシピを紹介!

チャービルってどんなハーブ?

マイルドな味わいの料理やお菓子に多く使用されているハーブ、チャービル。かわいらしい白い花をつけるハーブです。チャービルとはどのようなハーブなのでしょうか?その特徴について知っておきましょう。

美食家のパセリと呼ばれている

チャービルとはパセリに似ているハーブであり、フランス料理に主に利用されます。名前を知らなくても、ケーキやコース料理に添えられているパセリのようなもの、と言えば思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか?セリ科のハーブで、パセリと似ていますがよく見るとパセリよりも繊細です。

チャービルとは古代ローマ人が好んだハーブであり、ヨーロッパにもたらされて広まったという歴史があり、現在では美食家のパセリとも呼ばれています。

フランス料理によく登場するハーブ

チャービルとは、セルフィーユ、フレンチパセリとも呼ばれており、フランス料理にしばしば登場します。フランスでは、オムレツやサラダ等に加えられますが、定番料理としてはチャービルのポタージュスープが挙げられます。

パセリなどと同様トッピングに使われることが多い

チャービルは、乾燥すると香りが落ちるので生のまま飾りに使われることが多いハーブで、肉料理や魚料理、オムレツなどのトッピングとして使われることが多いです。チャービルのやわらかい葉と癖のない味は、料理に多めに入れてもさほど違和感がありません。幅広い料理のトッピングに使われています。

ケーキなどの洋菓子の飾りにも使われている

チャービルは、ケーキのトッピングとしてよく使われているハーブであり、小さい葉でちょこっとケーキに飾られていることが多いです。チャービルという名前は聞いたことがなくても、ケーキに添えられている葉といえば見たことのある人も多くいます。

チャービルをもっと取り入れよう!チャービルを使ったレシピ8選

チャービル(セルフィーユ)のポタージュ

フランス料理の定番であるチャービル(セルフィーユ)のポタージュは家庭でも比較的簡単に作ることができます。みじん切りにしたチャービルの葉10グラムとジャガイモ、玉ねぎを炒めてミキサーにかけ、バターや塩コショウで味を整えます。仕上げに生クリームを垂らすと出来上がりです。
繊細な味で、栄養価の高いチャービルを存分に摂取できます。

チャービル(セルフィーユ)のオムレツ

トッピングの葉っぱもかわいらしい、チャービルのオムレツです。飾り切り用のチャービルの葉を残して置き、それ以外はみじん切りにします。卵を溶いてみじん切りにしたチャービルと牛乳、塩コショウを加えてオムレツを作ります。飾り切りした葉っぱをトッピングするだけで出来上がり、とても簡単で色合いの良いオムレツです。

桃とモッツァレラのセレブな出会い

おしゃれで色合いもよく、切って並べるだけで簡単にできます。モッツアレラチーズと白桃を切り分け、ボールのなかであわせます。そしてお皿に飾りレモンとオリーブオイルをたっぷりかけます。

その上から細かく刻んだシブレットとチャービルを飾ると出来上がりです。桃の少し赤みがかったところとモッツアレラチーズの白、チャービルの緑のコントラストが映えます。

サーモンとチャービルのサラダ

チャービルをたっぷりと使ったサラダは見た目もよく、栄養満点です。レタスをちぎり、その上から玉ねぎスライスを並べ、刺身用サーモンのスライスをのせます。細かく切ったチャービルを周りにトッピングし、お好みのドレッシングをかけたら出来上がりです。

チャービルコンソメスープ

シンプルな味のカップコンソメスープも、チャービルを使えば上品な味になります。チャービルをみじん切りにして茶殻パックに入れ熱湯を注いで1、2分待ち、香りを抽出します。

マグカップに注いだコンソメスープと混ぜ合わせるだけで、風味深い本格的なチャービルコンソメスープが完成します。ハーブティーだとクセが強くて飲めない、という人にもおすすめです。

にんじんとチャービルの温野菜サラダ

チャービルを大胆に飾り付けたサラダです。ニンジンやアスパラガス、浸水させたひよこ豆を茹でます。茹でた野菜をオリーブオイル、レモン汁、塩コショウであえます。器に取ったらチャービルをかざりつけて出来上がりです。チャービルは生野菜だけでなく茹で野菜にもピッタリです。

白身魚とパプリカのカルパッチョ

浅漬けの素とチャービルを使うだけで、簡単なカルパッチョができます。パーティー料理にもピッタリです。

お刺身用の白身魚に、小さく切ったパプリカやズッキーニをあわせてジップロックに入れます。そこに市販の浅漬けの素を入れて軽く混ぜます。袋から魚を取りだして混ぜて、野菜をもりつけて粗みじん切りにしたチャービルを飾ると出来上がりです。

チャービル卵焼き+チーズのホットサンド

チャービルを手でちぎり、卵液に入れて卵焼きを作ります。チャービルはたっぷりと入れることで風味が出ます。それをマヨネーズ、マスタードとともに食パンで挟み、ホットサンドメーカーに入れてホットサンドにします。チャービルの優しい味わいとマヨネーズ、マスタードがマッチした絶妙な味わいです。チャービルは栄養価も高いですので朝食にも、ブランチにもおすすめです。

Feely(フィーリー)の2018年11月7日の記事より一部抜粋。元記事:https://feely.jp/4600872/

チャービルが、”セルフィーユ”とか”フレンチパセリ”と呼ばれているのならば、日本の市場においてそのネーミングを前面に出した方がいいような気がしました。

街のガーデンセンターでは、「チャービル」という表記のみである場合が多いように思います。『イタリアンパセリ』が一般的なネーミングとして定着しているので、どこかの会社が『フレンチパセリ』として売り出したら、興味を持つ人が増えるように思います。

まあ、それは別として、このレシピ群を見ると、シンプルに活用できそうなものばかりで魅力的だと思います。

この記事を見て、来年は庭でチャービルを育てつつ、このハーブの持つポテンシャルを色々と試してみたいと思えてきました。

※チャービルの育て方については、以下の記事が参考になります。

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