フェンネルシードを「すりつぶす」「すりつぶさない」で風味の違いがどのくらいあるか確認してみました。

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先日の記事

『フェンネルシードをすりつぶす』という発想は、これからの冬の季節に重宝しそうです。】

の中で、ドイツ在住のモデルさんの「フェンネルシードをすり鉢ですりつぶしてお茶にすると、素晴らしい香りで癒される」という内容のことが書かれた記事をご紹介しました。

この内容を見て、すぐに試したくなり、フェンネルシードを袋買いして、早速昨夜、妻と息子と私の3人で飲んでみましたのでレポートいたします。

フェンネルシードをすり鉢でスリスリ。。
5分くらいはスリスリして、ティーポットの中に入れました。フェンネルシードを擂ってみてわかったのですが、結構固いです。だいたい3割~4割くらいが粉になった感じです。
お湯を入れて早速試飲タイムです。良い感じで濁りが出ていますね。

今まで、フェンネルシードをメインで飲んだことがなく、ブレンドの中で脇役的な形のものしか飲んだことが無かったのですが、これは美味しい!です。

フェンネルの持つアネトールの風味の中にある甘み部分が、すりつぶされることで口の中で拡散されるのがわかります。

フェンネル好きにはたまらない一杯なのではないかと思います。

妻も息子もこれは絶賛でした。

ドイツ薬草学の祖である「ヒルデガルド」が、ハーブティーのブレンドとして”フェンネルシード”を好んで入れていたというのをすごく納得した瞬間でした。(ヒルデガルドさんはフェンネルシードをすりつぶしていたかはわからないですが)

”すりつぶした”フェンネルシードティーを飲んだ後に、ふと、

「”すりつぶさない”フェンネルシードティーとどのくらい風味の違いがあるのだろう」

という疑問が沸いてきました。

なので、今朝起きて、早速試してみました。

フェンネルシードをすりつぶさないで、そのままのフェンネルシードティーを淹れました。

まず、お湯を入れて5分後くらいに飲んでみましたが、優しくフェンネルの風味が広がるという感じで、水(お湯)の味の方が目立つ感じです。甘い風味は微かにという感じです。

そして、お湯を入れて60分後に、改めて飲んでみましたが、これはすりつぶしたフェンネルシードティーの風味にかなり近づきました。時間が経ったもののほうが私は好きです。

通常、ハーブティーを飲む時って、お湯を入れて数分後に飲むので、「フェンネルシードをすりつぶす」という行為は、フェンネル好きにとってはとても合理的な手段だと思いました。

あと、今回フェンネルシードティーを飲むことで、胃腸の動きが非常に活発になったのがわかったので、よく言われる「胃腸を整える効能」というのは自分の中ではっきりと感じました。

フェンネルシードは我が家の常備薬して、人生の中で最後まで密に付き合っていくハーブになるように思います。

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