マテ茶を、マテ壺とボンビージャ(ボンビーリャ)を使いながら初めて飲み、南米の人の気分を味わってみました。

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昨日、東京都町田市の商店街を歩いていると、店頭でほうじ茶を売っているお店(老舗 ひじかた園)があったので、ぶらっと店内に入ってみました。

最初は、煎茶・ほうじ茶のみを売っているお店なのかなと思っていたのですが、マテ茶と『そのマテ茶を飲むための道具』も置いてあることがわかり、これは珍しい!と一気にテンションが上がりました。

こちらの写真は、マテ茶容器(マテ壺)です。手前の器に一目ぼれしてしまいました。

店内では、マテ壺の他に、フィルター付きストロー(ボンビージャ(ボンビーリャ))も置いてあったのですが、一生使えるものだということもわかったので、若干高価ではありましたが両方購入しました。

また、パラグアイで売られているマテ茶も置かれていたので一緒に買いました。

家に戻ると、老舗 ひじかた園のお店の人が『マテ茶の美味しい入れ方 』という説明書きを添えてくれていたことがわかり、面白い内容だったのでご紹介します。

マテ茶の概要。マテはカフェインが入っていることで有名だと思いますが、コーヒーや緑茶よりは少ないんですね。
マテ壷とボンビージャを使った伝統的な飲み方の説明。一年中この道具を使って楽しめることがわかります。レモンやハーブを一緒にして飲む方法は試してみたいです。
こちらはティーポットを使った飲み方の説明。ひょうたんを使った容器の場合は、クラール・エル・マテという作業が必要なんですね。また、ハチミツとの組み合わせも楽しんでみたいです。
マテ茶の歴史・成分・効能について。マテは、JAMHA(日本メディカルハーブ協会)のハーバルセラピスト養成講座の30種のハーブの中でも取り上げられていますが、グアラニ族がスペイン人に教えたことが始まりで1000年以上も飲み継がれているということは初めて知りました。また、『マテイン』の成分のことは講座の中で取り上げられていないと思います。貴重な追加情報を頂きました。
こちらが今回購入した、マテ茶、マテ壷、ボンビージャ。この雰囲気がたまりません。。
マテ壷をクローズアップ。ひじかた園のマスターによると、この器に使われている木は、パロサント(聖なる木)というペルーに自生する香木で、マテ茶を飲む毎に鉄分が浸み込み、どんどんいい味が出てくるそうです。愛着が湧きますね。パロサントはネット情報を見てみると、ホワイトセージと並んで浄化用に使われているようです。
器の中です。
こちらはボンビージャ(ボンビーリャ)。お店には色々なタイプのボンビージャが置いていましたが、このタイプは比較的安めでした。
ボンビージャの飲み口の部分です。
こちらは、マテ茶の日本語のラベル。
早速マテ茶を容器に入れました。(今、説明書きを読み返してみると3分の2まで入れると書いていますので、かなり少なかったです。
そしてお湯を注ぎました。
早速飲んでみたいと思います。

この飲み方でマテ茶を飲んでみて、今まで持っていたマテ茶に対する概念が大きく変わりました。

2年前ほどに、マテ茶をネット購入してティーポットで飲んだことはあったのですが、恐らく2つの要素(『マテ茶自体の品質』+『飲み方の違い』)が大きく作用して、「マテ茶ってこんなにコクがあって、風味も良く美味しいお茶なんだ」と思えました。

マテ茶をマズイと思っていたわけではないのですが、印象として薄かったというのが正しいと思います。

今後のハーバルライフの中で、このマテ壷とボンビージャを用いて色々なマテ茶を堪能していきたいと思います。

今回、偶然ひじかた園に出会うことができたのは幸運でした。今後定期的にお世話になりたいと思います。

ひじかた園の情報

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2件のコメントがあります

  1. いつも、エエッ!という新たな情報をいただき、ありがとうございます。
    「マテ茶」は名前だけ知っていて手が出せないものの一つでしたが、これは興味深いです。

    マイツボ・マイストローですね。

    1. Rosemary6107

      こちらこそ、コメントを頂きありがとうございます!

      マテ茶は、鉄分などのミネラルが豊富で「飲むサラダ」と言われているので、定期的に取り入れるのはいいかもしれません。

      カフェインが含まれるハーブとしても有名なのですが、コーヒー、緑茶と比較すると含まれる割合としては低いようです。

      マテ茶協会のホームページによると、カフェイン含有量は、
      コーヒーの約1/4、紅茶の約1/3、緑茶の約1/2程度という記述があります。

      マテ茶を、マテ壷(マイツボ)・ボンビージャ(マイストロー)で飲む感覚は、予想以上の満足度です。

      今後、南米に行く機会があれば、また買っちゃうかもしれません。

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